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区の対応・考え方
保育士の家賃補助について
区民の声の要旨
是非、同じ母親である区長の清家さんにお話しを聞いていただきたいです。
私は小学●年生の子供を持つシングルマザーです。一人で子供を育てるために国家資格を取ろうと、東京都の職業訓練に保育士の専門学校に通っていて、あと●●で卒業します。保育士が不足していると聞いたので、職に困らないかと思ったからです。資格取得後はまだ子どもが小さいので、数年は固定時間で働けるフルタイムのパートで生計を立てようと考えています。調べたところ、港区は週5で6時間以上働けば非常勤でも宿舎借り上げ制度で家賃補助が11万2000円もらえるとなっていたので、そのつもりで就職先を最近探し始めました。ところが、探しても探しても、どの園もパートは対象外で、正社員しか宿舎借り上げは対応していません。港区が認めているにも関わらず保育の事業所が独自のルールを設定していて、門前払いされます。つまり港区の保育園は、子育て中の保育士が思うように働けないようになってしまっています。私も独身だったら早番や遅番も対応できますが、小学生の子どもにひとりで時間になったら学校に行ってというのは難し過ぎます。それに、家賃補助が貰えないでフルタイムのパートで働いても、あまり稼げないので、生活が苦しく貯金もできません。将来が不安です。それにひとり親なので、頑張れば頑張るほど、ひとり親の補助金が貰えなくなるので、金銭的に厳しくなります。あまり働かない方が良いのでは?と思ってしまうほどです。ずっと港区で生活したいと考えていましたが、このままだと厳しいですですが、家賃の安い県に移動すると、通勤に時間が取られ、子どもといられる時間が減ってしまいます。せっかく制度があって働く意志があるのに、使えないのが悔しいです。パートでも貰えるように、保育園に働きかけていただけないでしょうか?よろしくお願い致します。
区の対応・考え方の要旨
区では、職住近接の実現や住居費負担の軽減により保育人材の確保・定着を図るため、私立認可保育所等の事業者が保育従事職員用の宿舎を直接借り上げている場合に、借り上げ経費の一部に対して補助を行っております。また、補助対象となる保育従事職員については、常勤職員として勤務していることを要件としており、1日6時間以上かつ月20日以上であり常態的に勤務している職員も常勤職員としてみなしています。
一方で、本補助金は、運営事業者に対する補助金であり、運営事業者が各会社の福利厚生の一環として、運用規定等を定めて宿舎・社宅制度を実施しています。各事業者の福利厚生制度に関する部分のため、宿舎制度の対象者の考え方について港区から働きかけを行うことは予定しておりませんが、運営事業者への聞き取りや実態の把握・分析を行い、制度の検討を行ってまいります。
担当課
子ども家庭支援部保育課
ご意見をいただいた時期
2024年9月
関連分野
子育て・教育
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。