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更新日:2024年12月23日
港区長 清家愛 様
暑中お見舞い申し上げます。
私たち明治学院大学白金キャンパス正門前の大イチョウ(樹木番号 高12-001)の風致喪失を憂慮する教職員有志は、昨年7月の区による伐採以来、3度にわたり前港区長にこの大イチョウを伐根しないで、萌芽更新をするようお願いしてきました。前区長からの最後の回答は令和6年5月16日付でした。その回答では初めて萌芽更新の可能性に言及しているものの、「車両と歩行者の安全を第一に、改めて検討」中とあります。
新区長に私たちはこの大イチョウ街路樹の伐根に対する私たちの憂慮を改めて確認させていただき、以下の質問をいたします。
1.昨年2023年7月に伐採されたこの正門前の大イチョウ街路樹(樹木番号 高12-001)について、港区はどのような工事内容を受注伐採業者に対し指示したのか、その内容をお教えください。
2.正門前の大イチョウの存在は一世紀以上にわたりまちの風致の保全及び近年深刻化している酷暑による熱中症対策としての緑陰効果に貢献し、その受益者は明治学院関係者にとどまらず、一般の歩行者、区民、都民でもある筈です。私たちはこれまでも全ステークホルダーが参加できる港区による公聴会の開催を希望してきましたが、実現していただけていません。是非開催をしていただきたいのですが、いかがでしょうか。
清家あい区長のオフィシャルサイトでは「豊かな緑と水辺、歴史的遺産」や「人を大切にする国際都市」とあり、私たち有志はそれに意を強くし、このすばらしい抱負を白金台から応援したく思います。
回答①
街路樹管理の作業については、所轄警察署との協議の回答事項を遵守し、作業を実施することを指示しました。また、あわせて、通行止めで作業を実施する場合は、所轄警察署に規制図を添えて事前に通知し、その回答を得て作業することと歩行者や利用者の安全に配慮し、必要に応じて安全対策を実施することを指示しました。
また、作業実施に先立ち、受注者に伐採の作業方法等を記載した作業実施計画書を提出させて、区でその内容を確認後に作業を実施しました。
回答②
当該樹木は、区道上の区が管理する道路付属物であり、安全管理を徹底する必要があります。区のホームページで経緯・経過をお知らせするとともに、当該樹木にお知らせ看板を設置するなど周知に努めてまいりました。さらに、これまでの経緯を踏まえ、学校法人明治学院大学に相談を重ね、大学側も学生や卒業生また大学関係者にも周知したいとの意向から大学のホームページで周知を行ってきました。こうした経緯もあることから、改めて公聴会等を開く予定はありません。
高輪地区総合支所まちづくり課
2024年8月
子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-教育
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電話番号:03-3578-2050
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