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更新日:2024年12月23日
区立小学生に支給されているタブレットの軽量化もしくは持ち帰りなしをお願いします。
重さが異常で、特に低学年への負担が計り知れません。1年生の子どもは、帰路に必ず『ランドセルが重いから持って』と言います。過保護の域を超え、持ってあげないと気の毒とさえ思わせるほどの重さです。
以前の回答で、国が推奨するタブレットケースを使用している、とありましたが、ケースが問題であるなら、それを国に提言してください。また、仮に国が推奨していたとしても、それ以上に子どもの利益になることがあるなら、港区が率先して動いてください。
また、学校と家庭の途切れない教育のためにタブレットを持ち帰る、との回答もありましたが、家庭にタブレットがあるのであれば、わざわざ持ち帰る必要もありませんし、必要がある人だけ持ち帰れば良いのではないか、と思います。全員横並びに同じことをしないといけないのでしょうか。
支給されているタブレットのスペックと自宅のタブレットのスペックを比較すると、なぜこんなに辛い思いをして、このタブレットを持ち帰る必要があるのだろう…と疑問を感じずにはいられません。1年生については、夏の間、熱中症対策のため、タブレットは学校に置いたままで良い、と言われました。学校としてもタブレットの重さが異常であることは分かっていると思います。しかし、夏の間タブレットを持ち歩かなくて大丈夫なのであれば、一年中大丈夫なのでは?と思わずにはいられません。
タブレットならではの宿題が、これから増えるのでしょうか?教科書の代わりのタブレットであり続けるのであれば、タブレットの持ち帰りは不要、教科書を持ち帰った方が、よっぽど軽いと思います。それでもタブレットの持ち帰りが必要なのであれば、やっぱりタブレット持って帰って来ないとダメだね、と子どもに伝えられるような宿題や教材のご準備をお願いします。タブレットを持ち歩くことが、教育のIT化ではありません。
どうか子どもの立場に立って、もう一度ご検討お願いいたします。
現在、各学校に配備しているタブレット端末の落下事故等における破損を防ぐために、国の基準を満たす堅牢なタブレットケースを選定しております。
また、学校における学びと家庭における学びとの関連をもたせるとともに、自ら計画を立てて学習を進める力を高めるために、タブレット端末の家庭への持ち帰りを進めています。私物の端末については、セキュリティの観点から、使用を認めておりません。
引き続き、教育委員会では、タブレット端末を含め、子どもたちが持ち帰る荷物の量に配慮することや、子どもたちがタブレット端末を有効に活用して家庭学習に取り組むことについて、各学校に対して指導してまいります。
教育委員会事務局学校教育部教育指導担当
2024年7月
子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-教育
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