高樹町地下横断歩道のバリアフリー化に関するご相談について

区民の声の要旨

高樹町地下横断歩道の安全対策についてご相談させていただきます。当該地下横断歩道は六本木通りと骨董通りの交差点に位置し、地域住民の重要な生活動線です。近隣に大規模なシニアマンションが建設され、高齢者の利用が増加しています。急で暗い階段は高齢者にとって負担となり、特に雨天時には転倒の危険性が懸念されます。高齢者をはじめとする歩行者の安全確保のため、
①エスカレーターの設置
②階段の手すりの増設
③滑り止め材の施工
④電灯など照明の対策を早急にご検討ください。

区の対応・考え方の要旨

　平素より、港区のまちづくり行政にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。
　問い合わせいただきました高樹町交差点の横断歩道につきましては、東京都が管理する道路です。
　区ではバリアフリー化に向けて、エレベーターの設置について令和４年に東京都に確認したところ、「道路北側は設置が可能であるが、道路南側の歩道の幅員が狭く物理的に設置が困難であり、現時点では設置が困難」と回答がありましたが、引き続き、設置の可能性について検討を要請しています。
　今後も区は、歩行者等が六本木通りを安全安心で快適に利用できるようエレベーターの設置等について、東京都に対して粘り強く要請するとともに、階段の手すりの増設、滑り止め材の施工等のいただいたご意見については、現場確認を行っていただくなど速やかに検討していただくよう要請してまいります。

担当課

赤坂地区総合支所まちづくり課

ご意見をいただいた時期

2025年1月

環境・まちづくり-道路・橋りょう-維持管理・運営

関連分野

環境・まちづくり