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更新日:2025年8月28日
ページID:170914
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区の対応・考え方
目次
区立中学校の教員について
区民の声の要旨
面談の時に学習指導や評価に関する複数の問題点を指摘し、謝罪を受けたが、翌日には評価見直しを一方的に拒否された。説明も独善的で、生徒の信頼を得られないと感じた。定期テストの平均点が低く、0点者も多い状況に対しても改善が見られず、進学への不安がある。区と背景を含めて相談したいと考えている。
区の対応・考え方の要旨
この度は、当該教員の教科指導や評価、学習内容のフォローについて御心配をおかけして申し訳ございませんでした。
現在、各中学校では、日頃の教育活動で生徒が学んだ知識や技能などが、どの程度身についているかを教師が確認するため、学期ごとに定期考査を実施しております。
また、定期考査の結果は、生徒一人ひとりの評定を算出するための資料となります。
こうした性質上、入学以降授業で取り扱ってきた内容から逸脱した内容を、定期考査で出題することは好ましくありません。
ご指摘の学校に確認したところ、当時の校長は、当該教員に対し、分かりやすい板書、授業中の机間指導、生徒に寄り添った授業を実施するよう繰り返し指導するとともに定期考査の内容を管理職が確認し、記述問題が多い点を指摘していたことが分かりました。
以上のことから教育委員会は学校に対し、保護者の皆様から信頼される評価・評定をするため、出題意図を明確にしたうえで定期考査の問題を作成するよう指導いたしました。
なお、その他、学校の問題については、保護者、学校、教育委員会の3者で面談を実施させていただきたいため、学校から保護者に連絡し、面談日を決定してまいります。
よろしく御理解のほどお願いいたします。
担当課
教育委員会事務局学校教育部教育指導担当
ご意見をいただいた時期
2025年4月
関連分野
子育て・教育