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更新日:2025年8月28日
ページID:170915
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区の対応・考え方
目次
小学生の病児保育について
区民の声の要旨
共働き世帯として病児保育を活用してきたが、小学生になると利用できず困っている。せめて小学3年生までは自宅での留守番が難しく、保護者の仕事にも支障が出る。子どもの安全と保護者の負担軽減のため、小学生も病児保育の対象に含めるよう制度の拡充をお願いします。
区の対応・考え方の要旨
現在、港区では病児・病後児保育の利用要件を「生後6か月から就学前までのお子様で、教育・保育給付認定又は施設等利用給付認定の2号又は3号認定を受けており、保育施設(一部保育サービスの定期利用)に在籍又は利用していること」としています。
こちらの要件は保育の必要性を確認する給付認定制度を基に、家庭での保育が難しいお子さんをお預かりできるように定められているものとなっております。
そのような状況の中でもお預かりすることが出来なかった児童数が令和6年度で1,139人となっており、病児保育全体の需要が高まる中で、区としても一部病児保育室の定員拡大や新たな病児保育室を開設するなど、制度の充足を目指し取り組んでいるところです。現状、小学生以降を対象拡大とする予定はございませんが、今後も引き続き、需要と供給について把握をしながら対象者の拡充等も踏まえて検討してまいります。
また、区では普段みなと保育サポート(定期利用)や学童クラブを利用していることが要件となりますが、小学生6年生までのお子さんが対象となる事業として訪問型病児・病後児保育サービス(ベビーシッター)の利用費用の一部を助成する、訪問型病児・病後児保育利用助成制度を実施しております。選択肢の一つとして、ご検討いただければと思います。
この度は貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。
担当課
子ども家庭支援部保育課
ご意見をいただいた時期
2025年4月
関連分野
子育て・教育