更新日:2024年2月15日
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受け手に合わせた分かりやすく親しみやすい行政文書の作成に向けた共同研究を行いました
区は、伝わる日本語の取組の一環として、一橋大学の庵功雄教授をはじめとする言語学の専門家グループと「受け手に合わせた分かりやすく親しみやすい行政文書の作成」をテーマに共同研究を行いました。
1年半の研究を終え、研究成果となる実績報告書がまとまりましたので、その内容を公表します。
本共同研究で得た成果を踏まえ、今後も相手方の視点に立った行政文書の作成に務めていきます。
※ 伝わる日本語…あらゆる人に必要な情報が伝わるよう、情報を受け取る相手の立場に立って分かりやすく情報を伝えること
研究期間
令和4年8月1日から令和5年11月30日まで
研究目的
区が区民等に発する文書に記載された情報が、受け手に、正確に分かりやすく伝わるようにするため、この文書に関する現状の分析を行うとともに、そこで明らかとなった課題に対する解決策を導き出す。
実施内容
町会・自治会へのインタビュー調査
区民からの意見をしっかりと把握することを目的に、実際に区が作成した文書に対する意見調査(令和4年度)を行い、その後、この意見調査の結果を基に、区と共同研究のパートナーである専門家で改善を行った文書に対する意見調査(令和5年度)を行いました。
職員による文書改善プロジェクト
研究目的を達成するために必要となる職員の「意識改革」と「ノウハウの構築」を目的に、分かりづらい、問合せが多いなど課題のある文書を、職員が受け手の視点に立って改善するプロジェクトを行いました。
令和4年度は若手職員で編制したチームにより、令和5年度は11部署によりプロジェクトを行いました。
研究成果
実績報告書(共同研究報告書) 参考資料(1ページ~63ページ)(PDF:9,447KB)
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お問い合わせ
所属課室:総務部総務課伝わる日本語推進担当
電話番号:03-3578-2021
ファックス番号:03-3578-2976
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。