アメリカ合衆国の臨界前核実験に抗議　港区と港区議会が、バイデン米国大統領に対して、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を、強く要請しました

アメリカ合衆国が、昨年6月と9月にネバダ州の核実験場において、臨界前核実験を実施していたことが明らかになりました。

昨年1月に核兵器禁止条約が発効され、国際社会において核軍縮・不拡散への気運が高まる中で行われた臨界前核実験の実施は、条約の趣旨に反するものです。

また、ロシア連邦がウクライナへの侵攻により、核兵器を使用するのではないかとの懸念が強まっている中、こうした行為が明らかとなったことを区は断じて許すことはできません。

本日（4月14日）、武井 雅昭（たけいまさあき）港区長と清原 和幸（きよはらかずゆき）港区議会議長は、度重なる核実験に対し強く抗議するとともに、核兵器廃絶と恒久平和の実現に向けて、一層努力するよう強く要請する旨の書簡を、アメリカ合衆国 ジョー・バイデン大統領あてに、特命全権大使を通じ送付しました。

 

〈添付資料〉

• ジョー・バイデン大統領あて書簡（PDF：571KB）
• ラーム・エマニュエル特命全権大使あて書簡（PDF：637KB）