更新日：2023年5月21日

建設工事の入札について

内容

仕様発注方式（設計と施工を分離して発注する方式であり、施工発注時の予定価格は、工事仕様書に基づく緻密な積算により策定するもの）は資材価格高騰に対処困難であり、各地の自治体で建設工事の入札不成立が多発しています。資材価格高騰等により仕様発注方式では不調が想定される場合には、性能発注方式（実現を求める要求要件を規定した要求水準書に基づいて、見積書の徴収・査定により予定価格を策定した上で、設計と施工を一括発注する方式）とすることが望まれます。

区の対応・考え方

区が発注する工事は、港区工事施行規程に基づき、設計図面、工事仕様書及び工事設計内訳書等で構成する工事設計書により実施する方式としています。
引き続き、様々な事例の収集、多様な手法の研究等を行い、公共工事の質の確保に努めてまいります。

担当課

総務部契約管財課契約係

ご意見をいただいた時期

令和5年3月

関連分野

区政情報-入札・契約-入札・契約