更新日：2023年5月21日

各部署での苦情対応へのジャッジについて

内容

港区には、区への意見を言う窓口が色々用意されていて、間口が広く良いことだと思うが、最終的に所管課で対応することになり、出口が狭いと感じる。
所管課での話がうまくいかなくて、次の窓口に話に来ているのであるから、その話を所管課で対応しては同じことになってしまうのではないか。
所管係長と話をしていて、広聴の回答を作るのも係長だろうから、他に関与する職員がいない。課長も見ているのか分からない。
必要なのは、所管課の対応をジャッジし、改めさせる窓口だろう。

区の対応・考え方

港区では、区政に対する御意見・御提案等の「区民の声」を伺う窓口として区民の声センター（区役所本庁舎3階区民相談室内）を設置しています。また、区長室広聴担当や各総合支所管理課においても「区民の声」を伺っています。
いただいた「区民の声」には円滑・迅速・誠実な対応を行い、区民の満足度の向上を図るとともに、区政運営の参考とさせていただき、より信頼される区政を目指しております。

寄せられた御意見等は、その内容等についての記録を作成し、区長、副区長のほか、関係部署の管理職に共有したうえで、担当部署に速やかに伝達し、御意見等の引継ぎを受けた担当部署において適切に対応することとしております。

区の事務事業は、行政委員会に属するものを除き、原則としてその全ては区長の権限に属しており、実務上は区長が定める組織規則等に従って事務を分掌する組織の下、事案の専決権限に従って効果的かつ効率的に処理しています。
個々の事務事業に関しては、そうした仕組みの下、当該所管以外が正確で精緻に、かつ、適切に内容を判断することは困難であることから、その是非等を判断するなどを行う別部門での窓口は設置していません。
事務事業に関して御意見等が寄せられた場合には、所管する所属の課長、部長の確認・決裁を経たうえで、責任をもって対応及び回答しております。

担当課

企画経営部区長室広聴担当

ご意見をいただいた時期

令和5年3月

関連分野

区政情報-広聴-広聴