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港区の偉人

日本がほこる港区ゆかりの人物

港区にはいろいろな分野で活躍した人がたくさんいるんだね

岡本太郎

<おかもと・たろう/明治44-平成8(1911―1996)>画家・彫刻家

岡本太郎の画像

「芸術は爆発だ!」の言葉で有名な太郎は青山高樹町で育ち、南青山を活動の拠点に活躍しました。青山に建てたこだわりのアトリエ「現代芸術研究所」は、ブロックを積んだ壁の上に凸レンズ型の屋根がついているユニークなデザインです。現在の岡本太郎記念館はこの自宅兼アトリエを改築して造られたものです。

区内の関連スポット

  • 岡本太郎記念館(南青山6-1-19)

樋口一葉

<ひぐち・いちよう/明治5-明治29(1872-1896)>歌人・作家

所蔵:台東区立一葉記念館

一葉は小説「たけくらべ」でよく知られている作家ですが、今、私たちにとってもっとも身近なのは五千円札に描かれた彼女の姿かもしれません。港区の中では麻布三河台町、高輪北町、芝西応寺町で暮らしたことがある一葉ですが、19歳の頃は芝区南佐久間町、現在の西新橋に暮らす小説家・半井桃水のもと、1年ほど作家修業をしていました。

街自体も多くの表情があるけど、ゆかりのある人物もいろいろいるね!

江川英龍

<えがわ・ひでたつ/享和元-安政2(1801-1855)>兵学者・民政家

江川英龍自画像。所蔵:江川家

英龍は台場設置の指揮を執ったことで知られています。台場とは砲台を設置した人工の島のことで、侵入する外国艦船を攻撃することが目的でした。もともと英龍は11の台場の建設を予定していましたが、6つの台場を完成させたのち、日米和親条約が結ばれたことから計画は中止になりました。現在では第三台場が公園となり、第六台場は当時のまま保存されています。

また、非常食として知られている「乾パン」ですが、英龍は兵隊の食糧に乾パンを焼いたことから、「パンの祖」としても知られています。

区内の関連スポット

  • 第三台場/台場公園(台場1-10)
  • 江川氏調練場跡(東新橋1・海岸1)

原敬

<はら・たかし/安政3-大正10(1856-1921)>政治家

国立国会図書館HPより

敬は大正7年(1918)に内閣総理大臣となりました。その当時では爵位をもたない初めての首相で、世間から「平民宰相」と呼ばれ親しまれていたそうです。敬の私邸は芝公園にあり、そこを中心に財政界で活躍していました。しかし大正10年(1921)11月、総理になって3年後のこと、東京駅で暗殺されてしまいます。亨年65歳でした。

北里柴三郎

<きたさと・しばさぶろう/嘉永5-昭和6(1853-1931)>細菌学者

提供:(社)北里研究所

破傷風菌の純培養の成功、ペスト菌の発見、さらに血清療法の開発など、柴三郎は世界的な研究者として活躍しました。そして大正3年(1914)には私財を投じて芝白金三光町に「北里研究所」を設立し、医学界に多大に貢献しました。

区内の関連スポット

  • 学校法人北里研究所北里柴三郎記念室(白金5-9-1)
  • 伝染病研究所発祥の地(芝公園1丁目)
  • 北里柴三郎の墓(南青山2-32-2・青山霊園)