更新日:2023年3月8日
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みなとエコ宣言取組の紹介
みなとエコ宣言登録店(事業所)の活動報告(取組状況)の中で、先駆的または特徴的な取組について紹介します。
【2022年度】
【2021年度】
有限会社鶴田運送店
宣言内容
私たちは、グリーン・エコプロジェクトに参加して燃費の改善・CO2の削減に取り組むことを宣言します。
担当者の方にお伺いしました!
御社はどのような事業をされていらっしゃいますか。
浜松町で、運送業を営んでいます。
御社がこの宣言を設定した経緯を教えてください。
運送業を営むにあたり、燃費の向上を図って東京都トラック協会が実施する「グリーン・エコプロジェクト」への参加を決めました。
毎日運転をするため、燃費の向上にはドライバーの意識を変える必要があったからです。
宣言に基づいて行動する中で、どのような課題があったか教えてください。
車の大きさや荷物の重さなどにも左右される燃費ですが、ドライバー個人ごとの考え方や意識により、その成果が伸び悩むことがあり、ドライバーの意識を統一化することが課題でした。
宣言に基づいて行動することで、どのような影響や効果があったか教えてください。
みなとエコ宣言のステッカーや認定証、グリーン・エコプロジェクトから提供される燃費やCO2削減量の情報による「視覚化」で、ドライバーの意識が変わったと思っています。
特に参加初年度と2年目で比較すると、17%も燃費の改善ができた実績もあります。
繁忙期や荷物の量などにはどうしても波があり、毎年必ず前年度より削減とはいきませんが、取組への参加はドライバーの動機づけになっています。
その他、エコに関する取組について
港区の助成金を利用して自社ビルをLED改修したところ、テナントから電気代が下がったという報告を受けました。
取材を通して
エコ宣言での動機づけや、助成金を利用してのLED改修など、会社が一体となって様々な角度から省エネに取り組んでいただいていることがとてもよくわかりました!
ステッカーをとても目に付く場所に貼っていただいていることで、忘れることなく取組に参加することができそうです。
今後も環境にやさしい行動を実践していただきますよう、ご協力をお願いします。
取材に応じていただき、誠にありがとうございました。
※有限会社鶴田運送店様のホームページはこちら(外部サイトへリンク)
西松建設株式会社
宣言内容(令和4年度)
私たちは、「オフィスに使用する電力を、環境にやさしい再生可能エネルギー電力に切り替えること」を宣言します。
担当者の方にお伺いしました!
御社はどのような事業をされていらっしゃいますか。
建設事業、開発事業、不動産事業等を手掛ける総合建設業者です。
御社がこの宣言を設定した経緯を教えてください。
当社は環境大臣から「エコ・ファースト企業」の認定を受けております。※
この認定を受けるにあたり、当社は環境大臣に「事業活動から発生する全てのCO2排出量をネットゼロにする」事を約束しました。その取組みの一環として、港区にある本社の使用電力の再エネ化を宣言しました。
※環境省エコ・ファースト制度
https://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/kijun.html(外部サイトへリンク)
宣言に基づいて行動する中で、どのような課題があったか教えてください。
本社はオフィスビルに入居している為、入居部分のみ、電力会社と直接再エネ電力プランを契約する事ができませんでした。この為、再エネ電力に向けた他の手法を検討する必要がありました。
最終的に、本社屋が入居しているビルの運営会社(森ビル株式会社様)よりご案内いただいたトラッキング付FIT非化石証書を購入するに至りました。
宣言に基づいて行動することで、どのような影響や効果があったか教えてください。
本社の電力を再エネにした事により、施工現場はもとより地方にある支社、支店、営業所等のオフィスの再エネ化も進みました。現在、当社の施工現場は約23%、オフィスは約55%が再エネ電力となり、「CO2排出量をネットゼロにする」目標の達成に大きく寄与しました。
取材を通して
西松建設株式会社様では、トラッキング付FIT非化石証書という取組を利用し、本社オフィスの再エネ化を実現したそうです!
この取組であれば、様々な業態の事業所でも再エネ電力化が進められそうですね。
今後も環境にやさしい行動を実践していただきますよう、ご協力をお願いします。
取材に応じていただき、誠にありがとうございました。
※西松建設株式会社様のホームページはこちら(外部サイトへリンク)
株式会社長門屋商店 文房具のながとや
宣言内容
私たちは、
裏紙の再利用・ゴミの再資源化のために分別を徹底すること、
プラスチックごみ削減およびマイバッグ利用促進の為にビニール袋の提供を廃止すること、
エアコンなどを定期的な清掃で効率改善・電力削減に努めること を宣言します。
主な活動や取組の内容
- レジ袋を紙資源のものに変え、プラスチックごみの削減を促進
- ごみの分別BOXと集計表を活用した、ごみの再資源化の推進
ごみの分別BOX
各週のごみの集計表
- 商品の梱包資材を活用した、地域への資材再利用BOXを店頭に設置
文房具のながとやの店頭
地域への資材再利用BOX
担当者にお話を伺いました!<令和3年10月取材>
どのような事業をされていますか?
金封及びコピー用紙の製造及び販売、文房具の販売、学校への納品をしています。
この宣言を設定した経緯は?
株式会社長門屋商店は、紙加工品の業者として「環境にやさしい商品づくり」をメインテーマに、環境に配慮した製品の開発・拡販を積極的に推進し、環境配慮企業として循環型社会形成に寄与する企業活動を展開しております。
「文房具のながとや」は長門屋商店の直営店として店舗を営業する中で、リサイクルや消費電力の削減など身の回りの小さなことから、販売以外にも社会貢献できることを実行していきたいと考えたからです。
宣言に基づいて行動する中で、どのような課題がありましたか?
ビニール袋の提供を廃止したことにより、雨の日にお買い上げいただいたお客様の商品が濡れてしまう、といった問題がありました。そこは、お客様にご理解いただき、納品の際に発生した、再利用のビニール袋を被せることで解決できました。
宣言に基づいて行動することで、どのような影響や効果がありましたか?
店頭に不要となった資材を提供するBOXを置くようになったことで、小学生の工作や、梱包に役立てていただいているようで、思いのほか反響がありました。
私たちの「不要」が、他の誰かの「必要」になっていることを実感しました。
資材を持ち帰ったお客様が、今度は買い物に来ますと仰っていただき、お客様も喜ばれているので今後も継続していこうと思います。
現場を視察して。
ながとや様では、事業で排出されたゴミを資源別に計量し、従業員の目に留まる場所に記録表を掲示していました。ゴミの量を見える化することで、従業員のゴミ削減への意識や達成感を高めており、とても良い取組だと感じました。
また、店頭に設置している資材再利用BOXは、商品の仕入れで発生する梱包資材を再利用できないかという従業員の発想から始まった取組でした。お店の利用者や地域の小学生からの評判も良いとのことで、独創的で地域貢献にも役立っている、すばらしい取組でした。
これからも区民のみなさまに親しまれる販売と、環境に配慮した行動の両立を続けていってください!
取材にご協力いただき、ありがとうございました!
※文房具のながとやのホームページはこちら(外部サイトへリンク)
岩田地崎建設株式会社 東京支店
宣言内容
私たちは、
港区アドプト・プログラムに参加すること、
冷房は28度に設定すること、
クールビズ・ウォームビズに取り組むこと を宣言します。
宣言内容に対する活動や取組の内容
- 令和元年5月から令和2年2月にかけて年7回アドプト・プログラム(清掃活動)を実施し、延べ154名が参加
- 冷房は常に28度に設定
- 令和元年5月1日から令和元年10月31日までクールビズを実施
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内海産業株式会社
宣言内容
私たちは、冷暖房は必要なときだけつけよう(こまめなON・OFF)
冷房時設定温度28℃
暖房時設定温度20℃ を宣言します。
宣言内容に対する活動や取組の内容
- 地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE(=賢い選択)」にも賛同し、北海道から九州まで、全社で『こまめなON・OFF』と冷暖房時の設定温度に取り組んでいます。
- 港区にある本社では「みなとエコ宣言」と「COOL CHOICE」を連動させ、省エネルギーと節電を意識しています。エアコンの操作パネルやエレベータのボタンに以下のようなワッペンを作成、貼り付けて取り組んでいます。
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様々な取組が行われました。今後も環境にやさしい行動を実践していただきますよう、ご協力をお願いします。
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お問い合わせ
所属課室:環境リサイクル支援部環境課地球環境係
電話番号:03-3578-2496
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。