ここから本文です。

更新日:2023年6月11日

広報みなと2023年6月11日号
熱中症に注意しましょう

熱中症の予防と応急処置のポイントを知り、暑い時期を上手に過ごしましょう。

熱中症は、梅雨明け頃の体が暑さに慣れていない時期から増加し、7月から8月頃にかけてピークを迎えます。

高齢者、子ども、病気等で体力が低下している人は特に注意をしましょう。

予防のポイント

1 こまめに水分補給をしましょう

  • のどが渇く前に水分補給
  • 大量に汗をかいたときは、塩分補給も忘れずに

2 暑さを避けましょう

  • エアコンを利用する等、部屋の温度の調整
  • カーテン等で窓から差し込む日光を遮断
  • 涼しい服装を心掛け、外出時は日傘を利用、帽子を着用
  • 急に暑くなった日は注意

3 暑さに備えた体づくり

  • ウオーキングやサイクリング等で汗をかく習慣を身に付け、暑さに強い体づくり
  • 十分な睡眠とバランスの良い食事が体づくりの基本

症状と対処方法

熱中症は急激に症状が進みます。自力で水分が取れないときや症状が改善しないときは、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で医療機関に行けない場合は、ためらわずに救急車を呼びましょう(救急車を呼ぶか迷うときは、電話で、「#7119」の救急相談センターへ)。

軽症(重症度I度)

症状

  • 意識がはっきりしている
  • 手足がしびれる
  • めまい、立ちくらみがある
  • 筋肉のこむら返りがある(痛い)

対処方法

現場で対応し経過観察

涼しい場所へ避難して服を緩め体を冷やし、水分・塩分を補給しましょう。誰かがついて見守り、良くならなければ、病院へ。

中等症(重症度II度)

症状

  • 体がだるい(倦怠(けんたい)感)
  • 吐き気がする・吐く
  • 頭ががんがんする(頭痛)
  • 意識が何となくおかしい

対処方法

医療機関を受診

速やかに医療機関を受診しましょう。

重症(重症度III度)

症状

  • 意識がない
  • 呼びかけに対し返事がおかしい
  • 体が引きつる(けいれん)
  • まっすぐ歩けない、走れない
  • 体が熱い

対処方法

救急車要請

救急車を呼び、到着までの間、積極的に冷却しましょう。

熱中症予防リーフレット

区内の区有施設、みなと保健所ではリーフレット「熱中症に注意しましょう!」を配布しています。港区ホームページからダウンロードもできます。

熱中症

問い合わせ

熱中症の予防について

  • 環境課環境政策係
    電話:03-3578-2486

熱中症の症状や対処法について

  • みなと保健所健康推進課健康づくり係
    電話:03-6400-0083

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口