小学校の部　最優秀賞　御成門小学校

表彰理由

御成門小学校は、平成21年に児童が発案した「環境について考える日」運動を一過性のものとせず、環境委員会が前年度の取組を振り返り、話し合いの結果毎年新しい目標の設定や全校向けのメッセージを加え、取組内容を継続的に改善している。本校ならではの省エネや省資源活動を児童主導によって実施しているなどの点が、高く評価できる。

また、新たに芝公園の植栽を実施し、さらに、「アクション7」にも、多くの児童が参加し（4・5・6年生が参加）、温室効果ガス削減については、児童だけでなく家庭での取組にも発展させている。

特徴

• 「環境について考える日」では、日常的な環境活動は、節電やごみの分別、リサイクルなどの活動をカード化した「振り返りカード」を使って実施し、「環境について考える日」に『今自分たちにできることは何か』という視点で環境のことを皆で考え、継続的な改善を図っている。本年度は、給食残菜量の調査を行うなど、ごみ減量化に取り組んでいる。
• 「アクション7」には116名の児童が参加し、390.97kWhの節電、369.28kg-CO2の温室効果ガスを削減できた。

参考情報