ここから本文です。

更新日:2024年11月11日

幼稚園の適正配置

これまでの取組

教育委員会では、人口の減少、少子化等に伴う区立幼稚園の小規模化に対して、小学校の統合にあわせて、平成8年3月までに、竹芝、桜田、鞆絵、赤坂、氷川、西桜の6園を廃止しました。

また、平成10年10月には「区立幼稚園配置計画の基本方針」を決定し、この基本方針に基づき平成11年度の園児募集を行なった結果、南海、飯倉、東町、青葉の4園が、平成12年度以降の園児募集を停止し、平成15年3月31日をもって廃止になりました。

平成13年3月には「区立幼稚園配置計画の見直しについて」を決定し、この見直しに基づき平成14年度の園児募集を行った結果、神明幼稚園については、平成14年度の4歳児の学級編成はせず、平成15年3月末で休園し、同年8月末で廃止しました。

平成15年12月に行った平成16年度の園児募集の結果、芝、神応、笄の3園については、平成16年度の4歳児の学級編成をせず、平成17年度の園児募集を停止し、平成17年4月1日以降は休園としましたが、一定期間を経過したため、平成19年3月31日もって廃止しました。

平成19年4月から、区立幼稚園は12園となっています。

園児募集停止の考え方

令和5年度に再整理した考え方に基づき、令和6年度入園募集以降、3歳児(2年保育の園は4歳児。以下同じ。)の応募人数が2年続いて10人未満の場合は、2年目の3歳児の学級は編制しないこととし、その翌年度の募集は停止することとしています。

ただし、園舎改築中の園や地域環境が特殊なにじのはし幼稚園など、個別の事情への配慮が必要な幼稚園については、当該考え方を適用せずに、柔軟に対応することとします。

「2年続いて」の1年目の判断時期

毎年11月に行う翌年度4月入園の一斉募集から、さらにその翌年度の4月入園一斉募集開始までの約1年間の中で、いずれの時点においても園児数(または入園予定者数)が10人未満となっている場合、「応募人数10人未満」の1年目に該当したと判断します。

反対に、上記期間中いずれかの時点で園児数(または入園予定者数)が10人を超えていれば、「応募人数10人未満」の1年目とはカウントしません。

「2年続いて」の2年目の判断時期

上記1年目に該当している際、原則として、その翌年度4月入園の一斉募集の結果が出た時点で2年目の該当を判断することとし、当該一斉募集の応募が10人未満の場合、翌年度の学級は編制しないこととします。

なお、1年目に該当しており、翌年度の入園募集結果により、翌年度の学級が編制されない可能性がある幼稚園については、一斉募集時、あらかじめ募集要項に学級編制を行わない可能性がある旨を明記し、第2希望の幼稚園を記載して応募してもらうこととします。

園児募集停止後の休園について

上記により園児募集を停止した際は、すでに在籍する園児の卒園をもって、当該園を休園とします。

募集停止後の園の再開や廃止について

募集を停止した園の地域において、急激な幼児人口の増加があり、増加した幼児人口が継続して維持される場合で、10人以上の3歳児の入園見込みがあり、かつ施設等を考慮し再開が可能であるときは、一定の条件を付けて園児の募集を再開します。

一方で、幼児人口や入園者の増加が見込めない場合は、当該園の廃止を検討します。

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:教育委員会事務局学校教育部学務課学校計画担当

電話番号:03-3578-2758

ファックス番号:03-3578-2759