港区のまちづくり
港区は、経済活動の中心地で働く人々が、魅力ある都市空間のなかで職住近接の快適な暮らしを享受することができる、都市型ライフスタイルの先進地であるといえます。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、全国的な関心の高まりとまちづくりの動きが加速する中、東京経済圏の一翼を担うとともに、今後のまちづくりでは、在住者に加え、在勤者、在学者、旅行者など港区を訪れる多くの人々にとってうるおいある都心生活の魅力を享受できる、港区ならではの良質な都市空間や居住環境を維持、創造したまちづくりを進めています。
【将来都市像】
「うるおいある国際都市」~歴史と未来が融合する 魅力と活力あふれる 清々しいまち~
- 国際生活都市として、豊かな緑と水辺のやすらぎがあり環境負荷が少なく、歴史・文化資源や観光資源などをいかした美しいまちを形成し、災害に強く安全・安心なまちを基本として、その中で誰もがいきいきと元気に生活するとともに、国際的なビジネス拠点として活気とにぎわいにあふれた活動が行われている都市を目指します。
- これまでの業務、商業、居住などの多様な都市機能の蓄積や、歴史的な趣きや風格のある街並み、緑や水辺空間など自然が感じられる街並みなどをいかし、地域ごとの個性あるまちを継承し形成していきます。
- 夏でもまちを快適に歩くことができる木陰があり、水辺で涼しげな風を感じられるようなうるおいある環境の中で、まちの活力の息吹を感じ、思わず深呼吸したくなるような、魅力ある清々しいまちを目指します。
区民発意のまちづくり
区は、地域の課題は地域で解決し、地域の発意と合意に基づくまちづくりを推進するため、平成19年に「港区まちづくり条例」を制定し、地域主体のまちづくり活動を支援しています。
詳しくは、区民発意のまちづくりをご覧ください。