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更新日:2023年6月30日

区有施設における再生可能エネルギー100%電力の導入について

 区は、令和3年2月に策定した環境基本計画において、「2050年までに区内の温室効果ガスの排出実質ゼロ」を達成することを定めるとともに、令和3年3月にゼロカーボンシティの実現に向けて取り組むことを表明しました。

 この目標を達成するため、区内で使用される電力の再生可能エネルギー割合100%を目指す再エネ普及促進プロジェクト「MINATO再エネ100」を掲げ、区内事業者や区民の再生可能エネルギー由来の電力への切替えを促進しており、区有施設においても、再生可能エネルギー100%電力を導入しています。

再生可能エネルギーとは   

 現在、日本で使dengenkousei用されている電力において約8割を占める火力発電は、燃料を燃やした熱で自ら蒸気をつくり、この蒸気で、発電機につながったタービンを回すことで発電しています。

 しかし、石炭などの燃料を燃やす発電方法なので、その過程でCOが発生してしまいます。一方で、太陽光発電や風力発電をはじめとする「再生可能エネルギー」による発電は、自然の力を利用するため、 COが発生しません。 

 

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港区の現状

bumonnbetsu 2020年度に港区から約321万トンのCOが排出されています。また、排出量をエネルギー源別に見てみると、「電気」の使用に伴う排出量が約7割と、最も多くなっていることがわかります。

 こうした状況を踏まえ、区内のCO排出量を削減していくためには、再生可能エネルギーで発電されたCOを排出しない電力を導入することが重要です。 

 

再生可能エネルギー100%電力導入施設等(令和5年6月30日現在) 

  •  再生可能能エネルギー100%電力を導入している施設

   合計211施設に導入しています。詳細は以下のファイルをご覧ください。

    再生可能エネルギー100%電力導入施設一覧(令和5年6月30日現在)(PDF:400KB)

  • 再生可能エネルギー導入量

   全導入施設合計で約5千300万kWh(※1)

  • CO₂削減効果

   全導入施設合計で約1万5千t-CO2/年(※2)

  新施設等についても、再生可能エネルギー100%電力の導入を進めていきます。なお、今後導入予定の施設は現時点で4施設です。

※1 再生可能エネルギー100%電力導入施設の令和4年度電気使用量の合計

※2 電気需給契約を東京電力エナジーパートナー株式会社の標準メニューから基礎排出係数が低い小売電気事業者の再生可能エネルギー100%電力メニューに切替えたことに伴う基礎排出係数改善によるCO2削減効果の合計

 

 

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所属課室:環境リサイクル支援部環境課地球温暖化対策担当

電話番号:03-3578-2472

ファックス番号:03-3578-2489