アスベストの検査や除去工事の費用助成について知りたい。

港区にはアスベスト対策費助成制度があります。
検査または工事にかかった費用（消費税抜き）の2分の1を限度額の範囲内で助成します。
助成対象、限度額は次のとおりです。

●対象建築物
アスベスト吹き付け材、保温材を使用し、または使用した疑いのある建築物
●対象者
（1）港区内に対象建築物を所有する個人または中小企業者（※1）
（2）港区内にある共同住宅の管理組合の代表者
●限度額
（1）含有検査10万円
（2）除去等工事（一戸建ての住宅）50万円
除去等工事（共同住宅、事業所等）200万円

提出書類等

●港区アスベスト対策費助成申請書
詳細は、関連リンク先の「アスベスト対策費助成」のページを確認してください。

（添付書類：共通）
・建築物の案内図（周辺地図）・建築物の平面図、現況写真
・対象経費の見積書、内訳書の写し・その他参考資料
（添付書類：共同住宅の場合）
・管理組合の代表者であることを証する書類
・居住者間の合意形成、周知内容のわかる書類（総会資料など）
（添付書類：工事の場合）
・工事施工計画書の写し

申請期間

検査または工事を行う前に申請

届出窓口

環境課環境指導・環境アセスメント担当

受付時間

午前8時30分～午後5時

休日

土曜、日曜、祝日、年末年始（12月29日～1月3日）

特記事項

※1中小企業者とは、港区内に事業の本拠地があり、資本金1千万円以下または従業員100人以下の法人もしくは個人で、東京信用保証協会の保証対象業種を1年以上営む企業をいいます。

アスベストは天然の鉱物繊維で、耐火や断熱、吸音効果にすぐれ、建物の鉄骨や天井等に吹付けて使用されているほか、屋根材や壁材、天井材としてスレートボート等に加工され使用されてきました。現在では、原則として製造等が禁止されています。別名「石綿（いしわた、せきめん）」とも呼ばれています。

アスベストの使用形態は、（1）吹き付けアスベスト　（2）アスベスト保温材等　（3）アスベスト成形板等に大きく分けられます。このうち（1）（2）の除去等の際は、法令に基づく事前届出が義務付けられています。（3）は住宅補修時の切断時や解体時に飛散させないよう作業することが定められています。

お問い合わせ先

環境リサイクル支援部環境課環境指導・環境アセスメント担当

03-3578-2491～2、2827