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更新日:2024年4月1日

老齢基礎年金額の算出方法について知りたい。

質問

老齢基礎年金額の算出方法について知りたい。

回答

老齢基礎年金を受け取るには原則次の期間(受給資格期間)を合算して10年以上あることが必要です。
(1)国民年金の保険料を納めた期間
(2)厚生年金、共済組合の加入期間
(3)国民年金第3号被保険者として届出済みの期間
(4)保険料を免除や猶予された期間、学生納付特例期間
(5)加入が任意だったため加入しなかった期間や海外在住期間(カラ期間)

40年(480ヵ月)納付した方の1年間の年金額は、昭和31年4月2日以後に生まれた人は816,000円、昭和31年4月1日以前に生まれた人は813,700円(令和6年4月分より改定)です。

具体的な見込額は年金事務所でご確認できます。厚生年金や共済組合に加入した期間がある場合は、老齢基礎年金に加えて老齢厚生年金が支給されます。

特記事項

老齢基礎年金の計算式は次のとおりです。
816,000円(813,700円)×〔保険料納付月数+(保険料全額免除月数×2分の1)+(保険料4分の3免除月数×8分の5)+(保険料半額免除月数×4分の3)+(保険料4分の1免除月数×8分の7)〕/480
※平成21年3月以前に保険料を免除された期間については、全額免除期間は3分の1、4分の3免除期間は2分の1、半額免除期間は3分の2、4分の1免除期間は6分の5で、それぞれ計算します。

一部免除された期間について、それぞれ所定の保険料を納めなかった場合には、その期間は未納になり、受給資格期間に算入されず年金額には反映されません。

お問い合わせ先

<港年金事務所>
港区浜松町1丁目10番14号(住友東新橋ビル3号館)
電話:03-5401-3211(代表)