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更新日:2023年5月21日

有栖川公園の巨木の伐採について

内容

有栖川宮記念公園維持工事(地盤改良)という件名で、公園のシンボルである巨木が次々に伐採され、訪問者や近所の住民が非常に驚き、悲嘆にくれている。
どういう理由で伐採しているのか?
擁壁工事が理由だとしても、公園のシンボルである巨木の保存を優先すべきであり、工夫して擁壁を工事するのが当然だ。巨木を伐採する理由とならない。
地域住民が怒り心頭である事を武井区長は理解しているのか?
一度、伐採された木の様に成長するまで何十年掛るのか理解しているのか?

区の対応・考え方

ご意見いただきありがとうございます。
有栖川宮記念公園維持工事(地盤改良)では、樹木の伐採をしておりません。
同時期に同公園内で施工していました都市計画道路補助第9号線整備工事(支障物件撤去)(以下「本工事」といいます。)で樹木の伐採等を実施しました。
まず、本工事の目的をご説明します。
同公園の南側を東西に渡る特別区道第1,040号線は、都市計画道路補助第9号線(以下(補助9)といいます。)として都市計画決定されています。補助9は、歩道がない区間もしくは狭あいな区間が多く、また車道幅員が狭いため自転車が歩道を走行し歩行者と交錯している状況です。このような状況を踏まえ区は、本村保育園やありすいきいきプラザの利用者を含む多くの歩行者が安全に通行できるよう、また災害時には、広域避難場所に指定されている同公園に支障なく避難できるようにするため、補助9のうち麻布運動場の東側先にある交差点から南部坂上までの区間について東京都から事業認可を受け、道路を拡幅することを目的に進めております。
同公園の南側の一部が道路拡幅に影響する範囲にあたるため、令和4年度末に樹木等の伐採及び移植を実施しました。今後も、補助9沿道において道路工事等を実施してまいります。
なお、伐採した樹木の一部については、保育園配布用の積み木として、同公園内管理棟横の展示スペースの装飾として活用する予定です。
都市計画道路整備事業にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

担当課

麻布地区総合支所まちづくり課土木担当

ご意見をいただいた時期

令和5年3月

関連分野

環境・まちづくり-公園・児童遊園-建設・整備

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