ここから本文です。

更新日:2024年2月21日

不妊治療について

内容

出産へのサポートが手厚いこともあり港区に数年お世話になっております。TwitterやLINEを拝見していると日々政策がアップデートされており沢山検討して頂けているんだなと嬉しく思っております。私は29歳から原因不明の不妊治療をしており、採卵も複数回、採卵が上手く行った際は移植を妊娠が成立するまで続ける予定です。保険が適用になったことで自費の不妊治療の方に比べれば負担もかなり少ないとは思いますがそれでも採卵周期1回につき少なくとも8万、移植と合わせると10万は簡単に超えてくるような金額です。私も体外受精を開始した当初は1回で済むものなのかなという甘い考えがありましたがそうでは無い人がいる現状も知って頂けると嬉しいです。区内では2件の不妊治療施設にお世話になりましたがどちらのクリニックも毎日沢山の方が治療に励んでおりました。20代から始めた不妊治療は正直家計への影響も大きくなんとか続けられている、という表現が適切で1人目が妊娠出来たとしても2人目にトライする余力は残ってないかなと思ってしまう日もあります。保険を使用した不妊治療への助成拡大がさらに進めば少子化対策になるのでは無いかと私は考えております(人工授精までは都の検査費用助成を使用させて頂きましたがその後の治療の方が比較にならないほど莫大です…)。不妊治療の金銭的負担や現状を区長にもご理解頂けますことを期待しております。

区の対応・考え方

港区では、平成19年4月から「港区特定不妊治療費助成事業」で治療費の一部を助成しております。不妊治療の保険診療が開始された令和4年4月以降も、保険診療の対象にならない経費が一部あることから、経済的負担を軽減するため、港区特定不妊治療費(先進医療、自由診療)助成金制度として、治療費の助成を行っております。制度の詳細につきましては、港区ホームページをご覧ください。
なお、保険適用の自己負担分を含めた助成については、医療保険制度において、所得や年齢等に応じた受益者負担が原則であることから、現時点で区独自の助成制度は考えておりませんが、今後も国や東京都の助成制度の動向を確認しながら、引き続き不妊治療費の経済的負担の軽減について取り組んでまいります。

担当課

みなと保健所健康推進課地域保健係

ご意見をいただいた時期

令和5年10月

関連分野

健康・福祉-健康・医療-その他

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050