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区の対応・考え方
学校教育への投資について
区民の声の要旨
こども二人を育てる港区在住の保護者のものです。
昨年度に引き続き、子育て世帯に5万円分の商品券を配布してくださること、そのこと自体は、有難く思います。ただ、同時に行政のお金の使い方として、これでよいのかと疑問にも感じます。商品券配布の名目は「物価高騰の影響を受けている子育て世帯の支援」ということですが、インフレ定着の兆しもある中、今後もこうした商品券の配布などを続けていくのでしょうか?これは言葉悪く言えば、有権者の人気取り、やってる感を演出する「バラマキ」にも見えます。商品券は使ったらおしまいです。もちろん家計支援や、経済浮揚効果はあるのかもしれませんが、行政が取り組むべき視点として、あまりにも短期的、短絡的に感じてしまいます。
話は変わりますが、港区小学校の6年生クラスでは、1月2月になれば、私立中受験のため、クラスの過半数以上の児童が欠席するという光景が、最早、当たり前になってしまっています。これは、公立中への進学という選択肢が児童・保護者に魅力的に映らない証左です。例えば、港区独自で先生を加配したり、学級支援員やスクールカウンセラーを手厚く配置したりと、学校教育を充実させるべきではないでしょうか?子育て支援ということにしても、こうした中長期的な「投資」が必要に感じます。
商品券が欲しいがために、港区に納税しているわけではありません。集めた税金の使い方を、目の前の人気取りではなく、中長期な投資という視点で考えてほしいと、区長、港区議会、職員の皆様には改めてお願いしたく存じます。
区の対応・考え方の要旨
学校教育への投資について(子育て応援商品券)
このたび、「子育て応援商品券事業について」で、いただいたご意見について、以下のとおり回答いたします。
子育て応援商品券事業は、物価高騰等の社会状況を背景に、子育て世帯の新年度に係る家計負担の軽減や区内産業振興のため、港区商店街振興組合連合会が発行する港区内共通商品券(子育て応援分)を給付しています。
今回、国の臨時交付金を受けるとともに、区の財源を活用して急遽12月に実施することとなりました。
新学期の準備に向けて、3月にご利用いただけるよう検討いたしましたが、通知物の印刷準備、システム改修、4万件を超える対象者要件や申請内容の確認などを考慮し、やむを得ず4月からのご利用となりました。
今後も、ご利用いただく方の状況を考えて、的確なタイミングで区民サービスをご提供できるよう努めてまいります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
学校教育への投資について(学校教育の充実)
日頃より港区の教育行政に御理解・御協力をいただきありがとうございます。
今年度教育委員会は、区立中学校の魅力向上に向けた取組として、全ての部活動に部活動指導員を配置しております。部活動指導員による専門性の高い指導により、部活動の充実に取り組んでいるところです。
さらに、来年度には、区立中学校3年生を対象とした海外修学旅行の実施及び区立中学校に在籍する生徒を対象とした進路支援講座の開講を予定しており、区立中学校のさらなる魅力向上に努めていく予定です。
よろしく御理解のほどお願いいたします。
担当課
子ども家庭支援部子ども若者支援課子ども給付係
教育委員会事務局学校教育部教育指導担当
ご意見をいただいた時期
2024年1月
関連分野
子育て・教育
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。
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