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区の対応・考え方
子宮がん検診について
区民の声の要旨
さて、今回、かかりつけの産婦人科を受診したところ、毎年の子宮がん検診が今年から1年ごとになったと伺いました。厚労省の指針は2年に一度らしいですが、さすが港区、女性のためにしっかりやってくれていると感心しておりました。私が子宮がん検診を毎年行っているのは、卵巣がんを患い辛い思いをしたからです。しかしこれも、私の友人は港区の子宮がん検診の際、無料のエコー検査があり、そこでたまたま卵巣腫瘍が見つかり無事手術をしたようです。しかし、無料のエコー検診はクリニックで50件までだそうで、私はいつも年末に検診をするので、すでに50件を過ぎていて卵巣がんの発見が遅れました。全ての患者さんにエコ-検診を行っていたら、私の卵巣がんももっと早く見つかったと思います。幸い子宮の摘出は行いませんでしたが、結局子供は授かりませんでした。
そこで区長にお願いです。子宮がん検診は従来通り毎年行ってください。また子宮がん検診の時にエコー検診を全例行ってください。辛い思いをする女性を少しでも少なくしてください。婦人科の先生は「前立腺がんの検査は厚労省、国が推奨していないのに港区はやっている。それに比べて子宮がんは回数を減らされたとお話になっていました。どうぞ、お聞き届けいただき、選挙の公約の一つにしていただければ多くの女性が支援すると思います。よろしくお願い申し上げます。
区の対応・考え方の要旨
港区では、令和3年度から4年度にかけて、専門家による「港区が実施するがん検診のあり方検討会」を開催しました。検討会では、港区がん検診のうち、5大がん検診(胃、大腸、肺、乳、子宮頸がん検診)については、国が示している指針の通りに実施することとし、前立腺がん検診など、指針外のがん検診については段階的に個別通知を見直し、有償化や選択制などを長期的に検討していくこととしました。
子宮頸がん検診については、これまで毎年度受診可能としていましたが、指針よると検診頻度は2年に1回としていることから、令和6年度から前年度未受診の人のみに受診券を送付することとしました。ただし、激変緩和措置として前年度受診者についても希望により受診可能としました。
エコー検査については、国の指針とされていない検査であることから、現状においては、区で実施予定はありませんが、港区医師会の独自事業として無料で「婦人科エコー検診」を実施しており、1施設あたり80名まで受診は可能です。
担当課
みなと保健所健康推進課
ご意見をいただいた時期
2024年5月
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健康・福祉
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。