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区の対応・考え方
共働き世帯の区立幼稚園利用について(特に病児保育の利用)
区民の声の要旨
現在、共働きで、3歳児の子供を保育園に通わせています。近所に区立幼稚園があり、保育園に比べて、お庭の充実など、とても環境がよかったことと、預かり保育の年間利用など、共働き世帯も利用できるような制度が整ってきていることもあり、まだ長期休暇や午前保育といったハードルは多々あるのですが、転園したいなと考えています。ただ、ここにきて、区立幼稚園だと、病児保育が利用できないことが分かりました。そもそも、預かり保育の年間利用のために、保育の必要性がある旨の、区の認定を受けているのだから、ぜひ病児保育も同じ枠組みで利用できるようにして頂けないでしょうか? 認可外保育園の方でも病児保育を利用できるのに、区立幼稚園で保育必要性の認定を受けているのに利用できないのは、残念だなと思います。私の周りでも、保育園から区立幼稚園への転園を検討している人が多くいます。ほかにも共働き世帯が区立幼稚園を利用できるような制度改定を積極的にお願いしたいです。大幅な定員割れでは、せっかくの素晴らしい区の施設がもったいないと思います。
区の対応・考え方の要旨
病児保育室は、ご認識いただいておりますとおり、保育の必要性の認定を受け、認可保育園などの保育施設に在籍している児童を利用対象としているため、幼稚園に在籍している児童は対象外となっております。
病児保育室は、児童を預かる施設としての性質上、避難経路などの設置基準が厳しく、また、児童が急変した場合でも医師がすぐに駆け付けられるよう小児科のクリニックに近接している必要もあります。さらに、預かる児童が病児であり、病状もさまざまであることから、幼稚園や保育園のような規模で定員を確保することが難しいという事情もあります。
このような制約がある中、限られた定員で運営していることから、幼稚園よりも保育時間が長く、相対的に保育の必要性が高い保育施設に在籍している児童を対象として運営しております。
何卒、ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
この度は、大変貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
担当課
子ども家庭支援部保育課
ご意見をいただいた時期
2024年4月
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子育て・教育
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
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