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区の対応・考え方

三田図書館職員の発言について

区民の声の要旨

4月20日土曜日18時30分頃、三田図書館4 階予約資料コーナーにいたところ、職員が、一般客に対して注意をしていた。職員の声が大きかったため、会話内容の一部始終を聞いていた。図書館利用方法について注意をしていたようだが、職員が「性善説に基づくなら」と言っていた。図書館利用の規則に基づき、注意をしているのではなく、性善説に基づき注意をしていたことに驚いたし、この発言は、一般客に対して「あなたは善ではない=悪だ」と言っているも同然で、注意というよりも一般客個人を批判しているように感じられた。また、内容を聞いた限り、職員が話していた内容は性善説を理解しているとは思えず、はっきり言って儒学を知っているとは思い難い内容であった。公務員であるなら、職務中にこういった発言は控えるべきではないか。

区の対応・考え方の要旨

三田図書館職員へのご意見について、当該職員に状況を確認したところ、以下のような事実が確認できました。
職員が三田図書館4階予約資料コーナーで予約資料の棚入れ作業を行っていたところ、お子様(7~8歳位)が他者のものと思われる予約棚の資料を立ち読みしていました。10分程して作業が終わっても子どもが立ち読みを続けていたため、職員は「本を棚から離していると、どこに本が置かれているのかシステムで分からなくなるから、読み終わったら棚に戻すように」と声掛けをしました。するとお子様は母親を呼び、母親は職員に対し「子どもに注意をした」と言って苦情を申し立てました。職員は母親に、お子様に伝えたシステムエラーのリスクについて説明を行い、母親はその場では納得した様子でした。職員によると、10日ほど前のことなので記憶が薄れているが、「性善説」という言葉は母親との会話の中で使用したかもしれないと話していました。職員は「性善説」を「悪意を持っていない」という意味で使用しており、ご意見に書かれているような利用者を悪と批判する意図ではありませんでした。
職員には、利用者へ使用する言葉は、誤解を招きにくい分かりやすい言葉を選ぶよう、館長から指導いたしました。
図書館職員で情報を共有し、研修等を行いました。

担当課

教育委員会事務局教育推進部図書文化財課

ご意見をいただいた時期

2024年4月

子ども・家庭・教育-図書館-図書館

関連分野

観光・スポーツ・文化

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お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050