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区の対応・考え方

大平台みなと荘の室内履きスリッパの管理

区民の声の要旨

先日、大平台みなと荘で女性大浴場を利用しましたが、浴室を利用してから脱衣洗面室に戻って入った際、いきなり、高齢女性から「あなた!私のスリッパを履いて行っていない?」と大声で咎められました。これからお顔の手入れとドライヤーを使っての髪の乾燥をしようという時に、その方のスリッパを履いて大浴場から私が出ようはずがありません。その高齢女性は「脱衣室のみんなに聞いている。あんたを疑ってんじゃあないのよ」と、警察官か?刑事か?と思えるような言葉で言って、私の心は大変傷つきました。そのあとの夕食も、味わうことも出来ず、美味しくなかったです。大浴場ではほかのお客様も疑われ、迷惑を掛けられ、大変傷つけられて、たいそう不快な目に遭っています。
その高齢女性が、「スリッパを履いて出ていった宿泊者にその高齢女性のスリッパを履いた可能性がある」ということがわからず、今現在その脱衣洗面室にいる宿泊者が、まだ室を出て行っていないのに疑ったり、自分のスリッパを管理できないことが問題であり、おそらくその高齢女性は認知症だと思います。
そもそも、「私のスリッパ」ではなくて「スリッパは大平台みなと荘の備品」であるので、それを「私のスリッパ」と所有権を主張することも認知症の一つの症状でしょう。
みなと荘の大浴場にはスリッパ区別用のクリップはありますがそれには「みかん」とか、記憶機能が衰えたら区別不可能な単語のタグが付いているだけで、認知症の方には浴室利用後の30分後などでは、「みかん」だったかどうかは記憶になくなっているものでしょう。なお、日常単語を示して、数分の別の話題の会話の後に単語を覚えているかどうかをみるテストは、病院のリハビリテーションセンターで実施されている認知機能テストの一つです。
他の宿泊施設では、認知機能低下者などにもスリッパの間違えが無いよう、例えば、熱川プリンスホテルのように、マジックペンと小さい白い紙を脱衣室踏み込みのところにおいて「部屋番号を書いて、お履き物の上に置いてご利用ください」と掲示があるなどとか、別の温泉ホテルでは最初から各部屋においてあるスリッパに、部屋番号のあるタグをつけたクリップを挟んでおいて、「大浴場ご利用の際はスリッパに付けてご利用ください」と書いた注意書きを置いていたりします。
みなと荘の空室が多い理由については、皆さんが言っているように今の指定管理者になってお料理が不味くなったことと、このような管理不十分なことがあり、不快な目に遭うからだと思います。可及的速やかに、港区役所所管の担当課からみなと荘の指定管理者へ、対策を講じるように行政指導を行っていただくことを切望します。また、コロナ前の指定管理者に、速やかに変更していただくことはできないものでしょうか。

区の対応・考え方の要旨

この度はご不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
指定管理者の選考につきましては、学識経験者等の専門性を有する外部委員を含めた選考委員会において、サービスの向上、事業計画の妥当性、運営経費の内容、事業者の安定性、運営実績、施設管理の安全性への配慮などの基準を設け、それらを総合的に評価し選考を行います。選考した事業者については、議会の議決を経て指定管理者として決定します。
大平台みなと荘も上記の方法で運営事業者を決定しています。
今後も皆様からいただいた貴重なご意見を参考に、食事をはじめとするサービスや運営方法について、指定管理者とともに、利用者の皆様にご満足いただける施設づくりを目指してまいります。
ご理解をいただきますよう、お願いいたします。

担当課

産業・地域振興支援部地域振興課

ご意見をいただいた時期

2024年5月

暮らし・手続き-区民保養施設-区民保養施設

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お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050