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区の対応・考え方

令和6年3月29日付け6港総権第1524号の通知について

区民の声の要旨

令和5年11月15日に開催された「パープルリボン運動2023」において、『男いらない』という差別表現があった。新藤区議をはじめとする指摘があったため、区は当該表現を展示から外し、11月21日にホームページ上で「展示内容に関するお詫びについて」とし『展示作品の一部にパープルリボン運動の趣旨にそぐわない、また誤解を招く展示があった」旨を公表するとともに、「責任を重く受け止めるとともに、展示内容により不安・不快な思いをされた皆様にはお詫び申し上げます」としている。
ここまでの経緯に鑑みるなら、当然「男いらない」という表現は港区男女平等参画条例第8条「性差別を助?するもの」であると同時に、第3条の「全ての人の人権を尊重し、性別等による差別的取扱いの解消を図ること」とする基本理念にも違反する。
今回、「男いらない」(表現の背景がどうであれ、差別的なことば、表現を用いた時点で差別でなくてはお
かしい)が差別的表現として
認められないなら、本条例はただの形骸化したものに過ぎない。
大変恐縮ですが、再度「男いらない」が差別の助長及び条例の基本理念に抵触している点について再考いただき、
展示等の内容の事前チェック体制の是正をお願いいたします。

区の対応・考え方の要旨

「リーブラ内パープルリボン運動2023団体作品展における展示物の「男いらない」の表現は、性差別を助長する表現には該当せず、また特定若しくは一般の人に対して具体的に性差別や損害を与えるものではない。」との調査結果を苦情処理委員より受けていることから、区としては、「男いらない」という表現が、港区男女平等参画条例第8条に規定する性別による差別を助長する表現には当たらないと認識しております。
また、男女平等参画センターが活動団体に作品を募る際には、活動団体へ事業企画の趣旨を丁寧かつ分かりやすく伝え、趣旨に適さない、また誤解を招く展示を行わないよう留意点の共有をしております。出展作品の事前確認を徹底し、差別表現がある場合には、出展団体に是正を求めるよう、指定管理者へ指導、助言をしてまいります。

担当課

総務部人権・男女平等参画担当

ご意見をいただいた時期

2024年4月

暮らし・手続き-人権・男女平等参画-男女平等参画

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所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050