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区の対応・考え方
2022年11月5月日実施「惹かれる関係性の交差点」第1回ポリアモリー講座について
区民の声の要旨
1.講座の目的や公金を使って実施する意義を教えてください。
2.独身の間の「複数恋愛」とやらは自由だと思いますが、何故「託児」を設けるのでしょうか。
子を養育している親に「複数恋愛」思想を煽ることは、地方公共団体の仕事なのでしょうか。
3.今国会において「父母お互いの人格尊重」「協力して子を養育すること」こそが『子の利益』であるとの見解が法務省民事局より示されました。ポリアモリーという考え方はこの2点をクリアできているのでしょうか。
できていないのだとしたら、公金を使って子どもの不利益を拡散したことになりますが、その責任はどのように取るおつもりでしょうか。以上ご回答ください。
区の対応・考え方の要旨
男女平等参画センター(リーブラ)は、港区男女平等参画条例に基づき、全ての人が性別にとらわれず自分らしく豊かに生きることができる社会を実現するための拠点施設として位置づけられており、講座等の事業は、港区男女平等参画行動計画に基づき企画・実施しています。リーブラで実施する講座はすべて、男女平等参画社会の実現に向けて様々な考え方や形態等があることを知る学習機会の一環で行っているものです。特定の考え方等を受講者に押し付けたり、煽ったりするものではございません。
今回の講座につきましても、行動計画の目標「人権の尊重と生涯を通じた健康を支援する」課題1「人権を尊重する意識の醸成と性別等による差別の根絶」施策1「あらゆる暴力を防止するための意識啓発・情報提供」事業89「人権尊重に関する意識啓発」及び施策4「性別等による差別の根絶に向けた働きかけ」事業96「SOGIEに関する意識啓発」に位置付けられた講座として開催しました。
本講座の開催にあたっては、オンラインでの開催であり、保育(託児)の実施はございませんでした。また、法務省民事局の見解については、第213回国会法務委員会において、民法等の一部を改正する法律案の審議の中で示された見解と認識しておりますが、ポリアモリーの講座は、「惹かれること・惹かれないことをめぐる多様性」を考えるという企画趣旨が示す通り、親子関係を直接論じたものではないことから、子どもの不利益を拡散したとは考えておりません。
今後も、リーブラの講座が男女平等参画社会の実現の一助となるよう講座開催を企画してまいります。ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
担当課
総務部人権・男女平等参画担当
ご意見をいただいた時期
2024年6月
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。