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区の対応・考え方
男性へのHPVワクチン「ガーダシル」の接種の公費負担について
区民の声の要旨
現在、日本で男性・女性問わず接種を承認されている子宮頚がんワクチンの「ガーダシル」は保険適用がなされておらず、3回の接種で自費負担だと6万円という大きな負担があることから学生の接種率が非常に低いことが問題視されています。区外では新宿区や中野区、千代田区など多くの自治体が独自の補助をおこなうなど、様々な施策を打ち始めています。
私は高校三年生でガーダシルの接種を希望していますが、経済的理由から金銭的負担の大きいワクチンの接種を行えず他の自治体が定めている助成の基準となる「小学六年生から高校一年生」を過ぎてしまいました。このため、港区においてはこのようなニーズにも応えるため、さらに広範囲の年代に及ぶ助成をしてもらいたいと思っております。
すでに安全性が確認されているワクチンであり、様々な有効な効果も期待されているものであるため区民の若者からの接種の助成を希望する声も多く聞かれます。どうか、助成開始へのご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
区の対応・考え方の要旨
HPVワクチンの男性への接種については、国の厚生科学審議会において、ワクチンの有効性・安全性が確認されたため、区では男性へのHPVワクチン任意予防接種の費用助成について、12月より実施することとしています。
現在、女性を対象としたHPVワクチン接種は定期接種として実施され、対象年齢は国の決定により「小学校6年生から高校1年生相当年齢」とされていることから、区における助成の対象年齢は、女性の定期接種と同様にすることとしています。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
この度は貴重なご意見をお寄せいただき、大変ありがとうございました。
担当課
みなと保健所保健予防課
ご意見をいただいた時期
2024年9月
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健康・福祉
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電話番号:03-3578-2050
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