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区の対応・考え方
HPV ワクチンの男性の接種に関して
区民の声の要旨
アメリカ、オーストラリア、カナダでHPVワクチンの男性への公的接種が行われているかと思いますが、なぜ港区では実施していないのでしょうか。日本では豊島区でも始まっています。しかし豊島区でも完璧ではなく年齢制限があります。定期接種の対象年齢を過ぎても有効であるHPVワクチンが男性への公的助成が存在しないのは男性差別に当たるのではないでしょうか。HPVは男性にも影響を与え、中咽頭がん、肛門がん、陰茎がんなどの原因となることが分かっています。また、男性がワクチンを接種することで、性交渉によるHPV感染から女性を守り、子宮頸がんの予防にもつながります。長期的には、がん治療や関連疾患の医療費削減につながります。なぜ男性だけが全額負担なのか理解できません。男女平等を謳う一方で、健康に関しての重大テーマにおいて女性だけが優遇される施策が蔓延しているのは非常に害悪であると認識しています。男性の健康を守るためにも、また男性がワクチン接種することで病気を減らすためにもHPVワクチンの男性への公的助成による接種をすべきなのではないでしょうか?
区の対応・考え方の要旨
HPVワクチンの男性への接種については、国の厚生科学審議会において、ワクチンの有効性・安全性が確認されたため、区では男性へのHPVワクチン任意予防接種の費用助成について、12月から実施することとしています。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
この度は貴重なご意見をお寄せいただき、大変ありがとうございました。
担当課
みなと保健所保健予防課
ご意見をいただいた時期
2024年9月
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健康・福祉
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
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