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区の対応・考え方
家具のリサイクルについて
区民の声の要旨
区政モニター施設見学会で港清掃工場の見学並びにご丁寧なご説明に接し、ゴミの収集・処理問題の重要性を再認識する事ができました。
今般、港区の清掃工場を見学するということで、私の周りの知人の幾人かに取材致しました。
《港資源化センターの家具リサイクルについて》
その結果、処理工場内部については、皆さんよく分からないとの事でしたが、港資源化センターの家具リサイクル場には行ったことがあるとの事でした。
《有難い!しかし不透明、不公平感もある》
◎皆さん、家具リサイクルについては『とてもありがたい。』と申しておりました。
今回の見学会に参加したモニターさんの中にも、家具リサイクルを利用された人がいらっしゃいました。
有難いとの意見の一方、『不公!』を訴える人が多くいらっしゃいました。テレビ放映があったり、区報等に掲載されますと、見学者が多くなるのですが、その多くの人々が『わざわざ行ったのに、ガッカリした。』と言うのです。《業者の仕入れ場と化している》
それもそのハズ、毎回、販売業者とおぼしき人々が、朝一番にやって来て『めぼしい品々を真っ先に購入してしまうそうです。』つまり、家具センターで安く仕入れて、自分の店舗で高く販売している様です。
まさに家具センターが『業者の仕入れ場。』になっているのです。
業者らしき人たちは、毎日のようにこうした各区のセンターを朝イチに回っている様です。
業者らしき人たちは『ちょっとした手土産を受付に持って来ているそうです。』電話で『本日の展示商品の確認もしているそうです。』
このため、一般の人が昼過ぎに購入・見学に行っても『自分が欲しい商品は、すでに売約済みになっている事が多い。』そうです。
【解決策】《先着でなく、抽選方式の導入》
こうした不公平感をなくすために、他区では『先着の購入方式ではなく、一週間または二週間単位で応募者の中から抽選する方式を導入している所もあるそうです。』
もちろん、港区でも『1日1世帯当たり2点までです。』とか『転売目的の方はお断りしています。』などの掲示をするなど、公平感に努めているのですが、区民への問題解決にはなっていない様です。
《家具職人の育成も》
また、渋谷区などはシルバー人材を積極的に活用して、専門の家具職人さんを育成・常駐させて、家具の補修などをして、完全品に近い状態で区民に提供しています。
港区の家具リサイクルセンターは、処分品を、ほぼそのまま区民に提供しています。
こうした事も比較検討頂きまして、より良いかたちになれば幸いです。
どうぞよろしく、お取り計らい下さい。
区の対応・考え方の要旨
区は、粗大ごみの減量のため、家庭で不用になった良質な木製家具等を無料で引き取り、希望者へ有料で販売しています。
展示家具購入希望者の購入理由が転売等による営利目的と判明した場合は、リユース家具の提供をお断りしております。
ご指摘にあります「転売業者に対する家具の提供」、「受付での手土産の受取」について調査したところ
複数回当事業を利用された区民の方はいらっしゃるものの、上記のような事実は確認できませんでした。
また、当事業を開始した平成9年度から平成25年度までは、展示期間を定めて家具のリサイクル展を開催し、抽選のうえ無料で家具を提供しておりましたが、家具のリユースの更なる促進のため平成26年度からは通年で開催し、先着順で有料販売する現在の形で運営しております。家具のリサイクル展における保管スペース等が限られていることから、随時家具の搬出を行う必要があり、先着購入方式を採用しています。
なお、家具の補修についても補修のためのスペースや時間が確保できないため、引取時の査定で完全品に近い状態のものを回収しております。
よろしくご理解のほどお願いいたします。
担当課
環境リサイクル支援部みなとリサイクル清掃事務所
ご意見をいただいた時期
2024年8月
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。