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区の対応・考え方
平和宣言
区民の声の要旨
新しい区長に大きな期待を寄せて質問します。
港区は、昭和60年に平和宣言をしていますが、もう誰も見向きもしていないように見えます。
区内には、ロシア大使館、ウクライナ大使館もあり、戦争はすぐそこにある感覚です。
平和の担い手である子供たちを中心に、港区は何か具体的な活動をできないものでしょうか?
他の地域には、平和ウォークを市町村が後援する、首長が参加するなど、西日本に多いと思いますが、港区はどうなのでしょうか? 私が知らないだけでしょうか?
区の対応・考え方の要旨
来年度は、戦後80年、そして港区平和都市宣言(以下「宣言」といいます。)から40周年に当たる年です。
区は、「戦争と平和 過去を学び 今を知り 未来につなげる 港区平和都市宣言40周年」をテーマに、戦争の悲惨さや核兵器の脅威、平和の大切さを、特に若い世代に伝えるため、様々な周年事業を展開する予定です。
今夏は、毎年実施している港区平和青年団(高校生世代を長崎に派遣)に加え、新たに中学生の広島派遣をモニター実施しており、来年度の本格実施に向けて検討を進めております。また、宣言から5年、20年、30年の節目に作成してきた、「戦争・戦災体験集」第4集を制作し、減りつつある区内の戦争体験者のお話を後世に残します。デジタル技術も活用し、ウクライナをはじめ戦地の状況や戦災を疑似体験するVRなどによる平和学習も来年度に実施予定です。
今月には、区内在住・在学の高校生、大学生、大学院生による宣言40周年事業の実行委員会を組織します。将来を担う子どもたちの心に届くような事業を、若い世代のアイディアを生かして企画してまいります。
鈴木様ご指摘のとおり、宣言の認知度は低下傾向にあります(港区民世論調査では、令和元年度36.2%→令和5年度28.7%)。
宣言40周年を機に、宣言に込められた「世界の恒久平和」と「核兵器の廃絶」への思いを、改めて区民の皆さんに広くお伝えし、浸透させてまいります。
担当課
総務部人権・男女平等参画担当
ご意見をいただいた時期
2024年7月
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。