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区の対応・考え方
アート分野に関する提案
区民の声の要旨
新区長の施政方針を拝読しました。アート・環境・経済「持続可能な先進都市」の項目がありいくつかご提案をしたいとおもいます。
・「港区は、多様な文化芸術施設が立地し、多くのアーティストが活動しているほか、六本木アートナイトなどの東京を代表する芸術イベントの開催地でもあり、ポテンシャルにあふれています。コロナ禍により、長期にわたり制限を受けていたアーティストの文化芸術活動を積極的に応援するとともに、多くの方が身近に気軽に文化・芸術に触れ合い、関心を高めることができる「街中アート」の実施などを通じて、その魅力を世界に発信していきます。」
美術館を作ればとは思うが、従来から港区は公設は創らない方針である。しかしながら港区港区由来のアーティストは存在するし、普通自治体立の美術館があれば収集方針として「郷土や地域由来の作家」を掲げる。美術館を作らないまでも地域由来の作家の学芸的に研究をし広く区民に開示していくことが必要であると考えます。年次計画的に郷土由来の作家を研究し研究結果を公開していく作業が必要かと思います。またデジタルデータを元に著作権処理をしてデジタル上の美術館を開設することも一方で、ハードな建物なしでもかのうではないかと考えます。(研究対象とする作家の研究方針等は新たに必要になる)
一例として不勉強で不知あったが、最近抽象水墨画の「篠田桃紅」を知った。1970年から南青山に住まわれていたようです。
参考https://art-scenes.net/ja/artists/27
岐阜県立現代美術館にコレクションがあるが、新潟に個人コレクションの篠田桃紅作品館があり代表の松木志遊宇さんも高齢になりつつあります。https://fujinkoron.jp/articles/-/11947
研究や作品の行き場など様々な将来的な事を考え、繋がりを持っていた方が良いように感じます。
・「医療や福祉、教育などの専門機関、大学などの研究機関が集積し、産業振興センターという充実した施設もあります。この恵まれた環境をもっともっと生かせるはずです。」
アートという点で、実は区内に芸術大学があった事を殆どの区の職員は意識していないと思います。京都芸術大学と姉妹校の東北芸術工科大学が共同で使う外苑キャンパスがあります。(港区北青山1-7-15)主に京都芸術大学の通信教育課程の週末スクーリングと藝術学舎という公開講座を開催しています。常時通う生徒もいないせいか認識されていません。地域の自治体である港区(赤坂支所管内)と共同の公開講座や講演会なども考えても良いのではないだろうかと思います。また、都内の近世の歴史分野も研究されている教授もいるのでその辺の人材活用も可能ではないかと思われます。何らかの共催事業の実現を期待します。
区の対応・考え方の要旨
この度は、アート分野に関するご意見をいただきありがとうございます。
区では、現在、区立美術館を建設する予定はありませんが、令和9年度には、港区立みなと芸術センターが開館します。区の文化芸術の中核拠点施設として、音楽、演劇、舞踊をはじめ美術を含めた芸術に関する事業を実施するとともに、事業展開に当たり基礎調査や研究なども行う予定です。
今後も区では、集積する文化資源を生かし、多様な主体との連携をさらに推進し、文化芸術振興事業を実施してまいります。
担当課
産業・地域振興支援部国際化・文化芸術担当
ご意見をいただいた時期
2024年7月
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観光・スポーツ・文化
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
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