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区の対応・考え方
無料の健康診断について
区民の声の要旨
健康診断の内容が何の知らせもなく、急に変更になり、納得がいかない。税金は上がり続け、物価も上がり続け負担が増えているのに、信頼し受診できていたものが、急に変更になると混乱している。
毎年受けられていたものが、2年に1度に変更された、がん検診が数点あると思う。婦人科子宮検診はそれのひとつ。保健所の健康促進課では国の方針と言われたが、納得がいかない。健康促進と矛盾していると思う。区政として、区民全員、年齢に関係なく安心して生活していける環境にしていただけることを望みます。どういう経緯で決定したのか、納得のいく説明をしていただけるとありがたいです。
区の対応・考え方の要旨
区の子宮頸がん検診は、これまで20歳以上の女性に対し、毎年受診券を送付していましたが、今年度から受診券の送付対象を前年度子宮頸がん検診未受診の方へ変更し、受診間隔を2年に1回にしております。
自治体が住民に対し実施する胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん検診については、国が、内外の様々な研究結果により、各検診の検査項目や検診間隔を指針として定めています。
子宮頸がん検診については、がんの進行速度が緩やかであるため2年に1回の検診で有効性が示されております。また、検診を多く受けることにより疑陽性と判定される確率が上がることで精神的負担や経済的負担といったデメリットも生じることから、2年に1回の受診と指針に定められています。
また、区では、令和3年度から4年度にかけて、専門家などからなる「港区が実施するがん検診のあり方検討会」を開催し、その検討会におけるがん検診のメリット、デメリットの議論を踏まえて、国が示している指針の通りに実施することとしました。
以上の経緯から、区の子宮頸がん検診は、令和6年度から受診間隔を2年に1回に変更いたしました。なお、今年度は受診間隔を変更する初年度のため、希望者には受診券を個別送付しております。ただし、今年度受診された場合は、来年度は受診できず、次回は2年後の受診機会となります。
担当課
みなと保健所健康推進課
ご意見をいただいた時期
2024年7月
関連分野
健康・福祉
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。