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区の対応・考え方
幼保無償化
区民の声の要旨
私は2歳の子どもを育てる母です。
幼保無償化関係で意見及びお願いをさせていただきます。
港区ホームページの幼保無償化のページ
/hoikusien/201910mushouka.html
に記載されている内容と、
詳細リンク
/hoikusien/r2_ninnkagai.html
に記載されている内容が異なります。
そのため、0~2歳児(区民税課税世帯)も助成金が存在するにもかかわらず、対象ではないと誤認しました。
7月に通う認可外保育園から「特定子ども・子育て支援の提供に係る提供兼納入証明書(認可保育施設)」を受領し、帳票名で検索したところ、助成金に関するページ(上記詳細リンク)に行きつきました。
そこで幼保無償化のページは情報が不足しており、自分の家庭も助成金の対象だったことが判明しました。しかし、要件の一つである待機児童であることが時期的にクリア出来ない様です。
この要件について撤廃を求めます。
理由は以下の通りです。
① 港区は待機児童0なので、実際は待機児童ではなく、選んで認可外に通う子どもが多数いるのではないかと思います。
それにもかかわらず、形だけの待機児童となるために、会社に就労証明書を依頼し、休みを取り区役所に書類を取りに行き(または印刷し)記入して、また休みを取り区役所に提出しなければならず、時間と労力がかかり日中就労している会社員にとって負担です。
区役所で働く人にも無駄な仕事をさせているように思いました。
②これから助成金を申請しようとしても、この要件のせいでタイミングの問題で半年程度受給がされないことになります。
額は家庭によると思いますが、我が家は約50万(約9万円×4ヶ月 ※5月~8月…4月の受給は対象外、7月に待機児童申し込みすると支給は9月入園が最短)という大変多額な損失を被ったと感じています。
③港区では認可外に通う子どもがいることで、認可の枠に余裕が生まれ、待機児童0を達成出来ていると考えることも出来るのでないでしょうか。
よって、この要件が無くても、助成の目的は達成出来ると考えます。
ご検討お願いします。
ホームページ(幼保無償化のページ)に0~2歳課税世帯に対する必要な情報が記載されておらず、誤認を与え、何十万も損したと感じてしまう結果になっている区民の悲しみをご理解いただくと共に、私の様な被害が今後は出ない様に、ホームページの記載の変更をご検討ください。
願わくば、③に記載の通り、認可外通う家庭があり、認可の枠が生まれてるのですから、待機児童認定は貰っていませんが、今年度の5月?8月の助成の検討をしていただけましたら、幸いです。
これからも応援しています。
区の対応・考え方の要旨
国の制度である幼児教育・保育の無償化は、0~2歳児(住民税非課税世帯)と3~5歳児が対象で、0~2歳児(住民税課税世帯)は制度の対象外となっているため、区ホームページ「幼児教育・保育の無償化1」には同制度の対象となる児童についてのみ記載をしております。
一方で、認可外保育施設保育料助成制度は、世帯の課税状況にかかわらず利用できるため、「補助金・助成制度2」に掲載しておりますが、幼児教育・保育の無償化の対象児童が認可外保育施設保育料助成制度を利用する場合、区は無償化の給付に上乗せして保育料を助成していることから、「幼児教育・保育の無償化1」にも同助成制度のリンクを設けて御案内しております。
認可外保育施設保育料助成制度は、認可保育園等に入園することができず、その代替としてやむを得ず認可外保育施設を利用されるご家庭に対して、認可外保育施設と認可保育園等との保育料負担の公平を図るための制度です。そのため、待機児童の要件を満たさない児童に対する助成はいたしかねますが、0~2歳児(住民税課税世帯)に対する同助成制度の要件については、いただいた御意見を踏まえ、対応を検討させていただきます。
なお、「幼児教育・保育の無償化1」の記載について、0~2歳児(住民税課税世帯)は、幼児教育・保育の無償化の対象外ですが、認証保育所及び認可外保育施設の保育料助成を受けられる場合がありますので、その旨追記をさせていただきました。
1 /hoikusien/201910mushouka.html
2 /kodomo/kodomo/hoikuen/hojo/index.html
担当課
子ども家庭支援部保育課
ご意見をいただいた時期
2024年7月
関連分野
子育て・教育
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
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