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区の対応・考え方
ホテルなどのフラワーロスについて
区民の声の要旨
港区にはたくさんのホテルがあり、結婚式や様々な催し物が行われています。そこで出るフラワーロスについて港区では何か取り組みはされているのでしょうか。SDGsの取り組みとして、港区(特に高輪地区、港南地区など)から出ているフラワーロスは多いのではないかと思います。あっぴぃという港区の施設で、港区のホテルから出た廃棄花を用いて、子どもたちにSDGsを知ってもらうことは出来ないでしょうか。他の区ではフラワーロスを用いてポプリを作るなどの催し物を無料で行い、フラワーロスについて知ってもらう催し物が行われています。費用は区が負担しているのかは分かりません。あっぴぃと言う場所が難しいようであれば、他の港区の催し物でも良いと思います。サステナブルの世界をすぐに実現することは難しいですが、私の子どもやあっぴぃの施設を利用している子どもたち、未来を担う世界の子どもたちに、少しでも希望のある未来を託したいと思っています。
区の対応・考え方の要旨
日頃より港区の清掃行政へのご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。フラワーロスに関するご意見について、以下のとおり回答いたします。
ホテルから廃棄される花は事業系ごみに該当します。ごみには排出者責任という考え方があり、事業系ごみについては事業者の責任においてごみの減量や処理を行うことが法律上も定められています。
区では、事業用大規模建築物(延床面積1,000㎡以上)に対して立入検査を実施し、廃棄物の減量及びリサイクルの推進、廃棄物の適正処理等を指導しており、この中において、紙や食品、その他のごみとして普段捨てているものの再利用について促しています。実際に区内のホテルの中には、廃棄花を用いたブーケの作成や廃棄花を活用する団体と提携し活用するなど、フラワーロスに取り組む事業者もおります。
このため、廃棄花を活用したイベントを開催することについて予定はしておりませんが、消費者向けにごみの減量について啓発する際にフラワーロスをテーマとして取り上げることやホテルへの立入検査実施時にこうした先行事例の取組について紹介するなど、今後検討してまいります。
担当課
環境リサイクル支援部みなとリサイクル清掃事務所
ご意見をいただいた時期
2024年12月
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子育て・教育
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。