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区の対応・考え方
神宮外苑の港区内にある樹木伐採を許可せず、再開発に反対して下さい
区民の声の要旨
樹木は光合成によって、CO2を減少させ、地球の温暖化を防止し、人類の生存のために重要な役割を担っています。さらに樹木は木陰を作ることによって気温を下げ、その緑によって、人々に心の安らぎを与えてくれます。東京は先進国の大都市に比べ、緑が少ないので、積極的に樹木を増やす必要があります。これが現在における樹木に対する先進国の標準的な考え方です。
ところが、三千本の樹木を伐採して高層ビルを建設する神宮外苑の再開発計画を承認し、樹木伐採を許可し、樹木の伐採が始まっています。事業者は、伐採した樹木以上の植樹をするので、緑地面積は増加すると言っていますが、問題は面積でなく体積です。伐採した樹木と同量の体積を回復するには、30年程度の時間が必要でしょう。
最低限港区内にある外苑の樹木十数本の伐採を絶対に許可しないでください。さらにこれをてこに外苑再開発計画を撤回させてください。
区の対応・考え方の要旨
神宮外苑地区内の樹木の伐採は、東京都風致地区条例に基づく許可が必要です。
事業者は、4列の銀杏並木は伐採せずに保全することを表明しています。また、樹木の本数及び緑化面積については、さらに充実を図る計画としており、既存樹木は極力保存・移植し、やむを得ず伐採する樹木については、利活用を検討することも表明しています。
区は、事業者に対して東京都風致地区条例に基づき、その他の支障となる木の伐採は最小限に止め、伐採した後は積極的に植栽するよう指導しています。
伐採許可の申請時期は未定ですが、事業者から伐採の許可申請があった場合には、「東京都風致地区条例及び港区風致地区条例に基づく許可の審査基準許可基準」にのっとり、厳正に審査してまいります。
さらに、区は、昨年、事業者に対し区道上のイチョウについて、移植や保全の方針を具体的に検討し、その内容を早期に示すよう文書で要請いたしました。
事業者からは、イチョウの生育に配慮し、新たに建設する野球場の敷地内に直接移植することを検討しており、適切に保全すると聞いております。
今後、具体的な移植や保全の方法について早期に示すよう、事業者を指導してまいります。
担当課
街づくり支援部再開発担当
ご意見をいただいた時期
2024年11月
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環境・まちづくり
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
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