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区の対応・考え方
区立小学校の特別支援について
区民の声の要旨
いつも港区のこども達のためにご尽力くださり感謝いたします。
現在特別支援学級の利用対象は「知的発達に遅れのある児童、生徒」特別支援教室の利用対象は「通常学級の学習に参加できる知的発達に遅れの無い支援の必要な児童、生徒」と理解しております。
その上でお伺いします。
「通常学級の学習に参加できない知的発達に遅れの無い支援の必要な児童、生徒」はどのように学校に通えばよろしいでしょうか。
様々な理由があり知的発達に遅れは無いが通常学級で学習できない子は我が子を含め一定数おります。
学習支援員や介助員の配置も感謝しておりますが教室にいられなければその支援をしていただくことができませんし、1~2学年に1人の配置な上、つねに配置されているわけでもございません。
集団が難しい子のために小学校の情緒支援学級の設置をご検討いただけませんでしょうか。
又、現状教室にいられず教室の外に出てしまう子へ対応できる制度が無いと理解しております。
教員が対応すると授業の妨げになりますので、外に出てしまう子へゆったり対応できる専門の支援員の配置などご検討いただけませんでしょうか。
知的発達に遅れの無い、通常学級での学習が困難な児童生徒の教育を受ける権利の確保に向け、どうかご検討のほどよろしくお願い致します。
区の対応・考え方の要旨
日頃より港区の教育行政に御理解・御協力をいただきありがとうございます。
現在、各小学校では、1年生の各学級に1名ずつ配置している区費講師や、今年度より各小学校に1名配置したエデュケーションアシスタントが副担任の役割を担い、学級担任の事務補助や児童への支援を行っております。
今後、教育委員会は、様々な理由があり通常の学級で学習できない児童・生徒に対して、スクールカウンセラーにつなげるなど、まずは困っている子どもたちの心の安定を図る支援を行っていくよう教員研修を通して周知してまいります。
なお、専門の支援員の配置は考えておりませんが、情緒障害特別支援学級を小学校に設置することについては、区民のニーズや児童の実態を調査し、慎重に検討を進めてまいります。
よろしく御理解のほどお願いいたします。
担当課
教育委員会事務局学校教育部教育指導担当
ご意見をいただいた時期
2024年11月
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子育て・教育
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。