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区の対応・考え方
旧服部邸跡地再開発について
区民の声の要旨
当該の再開発工事に伴い、旧服部邸南面に位置する市道、通称「暗闇坂」が拡幅されることにより、通行車両が激増し、『住環境が著しく破壊される』と強く懸念する声が地域住民から多数寄せられています。
今、暗闇坂は、一日に軽自動車が10台ほど、バイクが時々、ママチャリが50台程ぐらい、幼児から高齢者まで100人ほどが行き来する生活道路として住民に親しまれ利用されています。拡幅工事後も、この静かで安心できる道路環境(交通量)のままにするよう様々な規制を駆使して、是非とも守っていただきたいと切望します。
暗闇坂の一般車の解放、特に通り抜け目的の車両の流入やダンプカーを含む各種工事車両および商業車の将来にわたる侵入は、住民がこれまで伝統的に培ってきたすばらしい環境を手放すことであり、受け入れ難いものであることをご理解願います。同時に、『極力、緑地保存に努める』ために、土留め工事を行う際には、既存樹木の伐採を最小にとどめる設計・施工にご配慮をお願いします。
さらに、緑地保全は古川氾濫防止につながる防災行政の課題でもあり、当該開発工事でも配慮されるべき大切な視点です。既存樹木の中の緑道(歩道)を設計することなど地区の財産となるような緑地の保存に向けた憩いの歩道づくりに知恵を絞っていただきたいと切に要望します。どうぞよろしくお願い致します。
区の対応・考え方の要旨
建築行為に伴い宅地を造成する場合は、都市計画法に基づく開発許可が必要です。
区はこれまで、旧服部邸の跡地開発計画について、既存樹木の保全や近隣住民との話合いの場を設けるように事業者に要請しています。
また、いただいたご意見は、改めて事業者に伝えたところです。
許可にあたっては、都市計画法及び「都市計画法の規定に基づく開発行為の許可等に関する審査基準」にあらかじめ公共施設管理者の同意取得、樹木の保全や宅地の安全性などを規定しています。
事業者から開発許可申請があった場合には、暗闇坂の交通環境や緑地保全について、都市計画法やその他関連する法令及び審査基準に基づき適切に審査していきます。
なお、事前協議の際は、出来る限り樹木保全を事業者に求めるとともに、工事に際して安全かつ適切な計画となるように事業者を指導してまいります。
担当課
街づくり支援部開発指導課
ご意見をいただいた時期
2024年10月
関連分野
環境・まちづくり
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お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。