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更新日:2019年10月1日

麻布地区の地域情報紙(最新号)

 アートな麻布に魅せられて21 都心の〈風〉と〈水〉と〈季節〉を楽しむ
麻布・狸穴公園の噴水彫刻『風水(ふうすい)の刻(きざみ)』

写真:噴水彫刻 風水の刻

狸の穴と書いて、狸穴「まみあな」と読む。この漢字の読み方を知る人は、そう多くはないだろう。もちろん、麻布界隈に地縁のある方はご存知に違いない。飯倉台地の尾根を走る外苑東通り、その通り沿いのロシア大使館横を南に下る坂を「狸穴坂」という。坂を下ると、こんもりと樹木に覆われた「狸穴公園」が右手に現れる。

この界隈、江戸の頃より「狸穴町」と呼ばれてきた。はるか古(いにしえ)から、飯倉台地の緩やかな南斜面地に、狸が穴を掘り生息していたのだろう。諸説あるが、狸やアナグマの雄を「ムジナ」、雌を「マミ」と呼んでいたらしい。伝説となった狸穴は、麻布七不思議のひとつになっている。


狸穴公園は、瀟洒(しょうしゃ)なマンションや住宅に囲まれた〈緑〉のエアポケットのようだ。

このあたりを散策していると、スタジオジブリのアニメ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」の物語がふと思い起こされ、どこか可笑(おか)しみと懐かしさを覚える。それは、公園内の斜面地に、朱色の鳥居がいくつも並ぶ小さなお社(やしろ)「狸穴稲荷大明神」が鎮座しているせいもあろう。

ここは、狸が出没する鎮守(ちんじゅ)の杜(もり)だったに違いない。公園となったいま、子供たちはモダンでカラフルな遊具で遊び駆け廻っている。赤、青、黄の遊具の原色と、鳥居の鮮やかな朱とがカラーコーディネートして、〈緑〉の中に時空を超えた光景を出現させている。


狸穴公園にはもうひとつの主役、噴水彫刻『風水の刻』がある。それは、天空から大地の水溜まりに舞い降り突き刺さった、シルバーに光り輝くステンレスのスクリューのようだ。スクリューからは、天空に向かってキラキラと円弧を描き水しぶきが上がっている。

この噴水彫刻、1997年の港区政50周年記念事業のひとつとして狸穴公園に設置され、国際的に活躍した金属造形作家・小田(おだ)襄(じょう)1936-2004の作品である。

『風水の刻』というタイトルには、どういう意図が込められているのだろう。このオブジェが、記念事業としてどのような経緯で制作され、狸穴公園に設置されたのか、いまや知る術(すべ)はない。でも、アートは、それを見て体験し自由に感じ、自らの想像力で楽しめばいいのだから、出自(しゅつじ)にこだわることもないだろう。

実際、『風水の刻』を囲むベンチに座り、風と水と季節を感じくつろぐ人は多い。

 大使を訪ねて48 麻布の世界から 駐日マダガスカル共和国

ラクトゥマララ ミレイユ ミアル特命全権大使

  • マダガスカル共和国
  • 面積:587,295平方キロメートル(日本の約1.6倍)
  • 人口:2,557万人(2017年、世銀)
  • 首都:アンタナナリボ
  • 言語:マダガスカル語、フランス語(共に公用語)
  • 元首:アンジ・ニリナ・ラジョリナ大統領
  • 議会:二院制(上院164議席、下院365議席、任期5年)
  • 外務省ホームページ(外部サイトへリンク)

アフリカ大陸の南東海岸部から沖へ約400km、西インド洋に位置するマダガスカル。太古の昔から他の大陸と生物種の往来のない孤立した状態が保たれていたため、各生物が独特の進化を遂げた。マダガスカルとはいったいどんな国なのだろう? その不思議な魅力とは? 8月末に開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD)の準備で多忙な中、マダガスカル共和国ラクトゥマララ特命全権大使は私たちの取材に快く応じてくれた。

天国の景色、マダガスカル

写真:マダガスカルの風景去年亡くなったスウェーデン出身の音楽プロデューサー、アヴィーチー。彼の遺作ビデオ「HEAVEN」はマダガスカルで撮影された。映像の中、アヴィーチーは遠くにイルカが泳ぐ海でくつろぎ、かわいいキツネザルと戯れる。そして「あまりにも美しい風景」「天国」と繰り返し歌う。輝くような白い砂浜、風にそよぐヤシの木。マダガスカルはまさにこの世のものではない美しさが存在する島だ。現世に暮らす我々日本人にとって手の届かない程遠い場所だとイメージされるが、驚くことにその国のルーツは日本の近くインドネシアに由来する。大昔マダガスカル人の祖先はインドネシアから海を渡ってきたと言われている。ある人々は風にのってそのままマダガスカルに。また別の人々はアフリカを経由してマダガスカルに着いた。現在話されているマダガスカル語にはインドネシア語やスワヒリ語などの特徴がみられるという。インドネシアでしか生育しないバナナもマダガスカルには存在するらしい。

マダガスカル人の主食が米というのもインドネシアからもたらされた文化の一つではないかと思われている。彼らは1日3食米を食べる。アフリカで一番多く米を生産し、一番多く消費する。その種類も赤米、ローズ米、白米、、、日本のものよりずっと豊富で、それぞれ調理法も食べ方も区別されている。例えば、病人には白米をお粥にして食べさせる。朝は具沢山の雑炊を。昼、夜は白飯でおかずを食べるのが一般的だそうだ。日本の食生活と非常に似ていて驚かされる。ひょっとしてマダガスカルの人々はお箸で米を食べているのでは? そう考えてしまう。

「マダガスカルには日本との共通点がもっとあります。」と大使は語る。それは先祖の霊を大切にすること。マダガスカルでは伝統的家屋は木材や植物で造られ、石は使われていない。石は永遠を意味し、亡くなった先祖の家として考えられている。日本のお盆に当たる風習もあるらしい。年上の人を尊重する、上座下座の存在も日本に似ている。今の日本が失くしつつあるものがマダガスカルで見つかったようで少し嬉しくなった。

マダガスカル大使に伺いました

現在(取材日:2019年7月22日)は、第7回アフリカ開発会議(TICAD)が8月28日~30日に横浜市のパシフィコ横浜で開催されるので、その準備をしているところだ。マダガスカル大統領も来日する。「アフリカの需要が高まっているので、是非アフリカについて広く知ってください。」と話されていた。

日本の印象は、どこに行っても清潔で、例えばスポーツをするならばスポーツが出来る場所があり、目的に沿ってきちんと分かれており実用的で使い勝手が良く、また、必要な時にいつでもお金がおろせることなど、とても便利だ。麻布では、「有栖川宮記念公園」がとてもきれいで素晴らしいとのことだ。

マダガスカル料理のレストランは日本にないが、主食がお米という点は共通している。マダガスカル料理は“米”、“野菜”、“肉”を使う。和食では「お寿司」が大変美味しい。

着任してまだ1年半で忙しく、なかなか麻布を散策できないが、これから時間を見つけて散策したいそうだ。

最後に

数年前、東京タワー付近で行われた国際フェスティバルでマダガスカルのブースに行ったことがある。そこで出会ったマダガスカルの女性たちは本当に人懐っこくて明るかった。彼女たちはあの美しい自然の中でどの様に暮らしているのだろう。潮風の匂いは? ヤシの葉が風でこすれ合う音は?思いは遥か南の島へ飛んで行く。心の中の「死ぬまでに行きたい所リスト」にまた一つ新しい場所が加えられた。(畑中談)

取材協力/マダガスカル共和国大使館
(取材/ Mai S.、染谷正弘、畑中みな子、堀切道子 文/畑中みな子、堀切道子)

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お問い合わせ

所属課室:麻布地区総合支所協働推進課地区政策担当

電話番号:03-5114-8812