東麻布二丁目複合施設整備計画について

　東麻布二丁目複合施設の用地は、平成１６年の飯倉小学校廃止以降、待機児童の解消、高齢者福祉の充実、コミュニティの促進、防災対策の充実など、地域の課題解決のため、跡地活用を検討してきました。平成２０年には、地元町会・商店会等の代表者による「旧飯倉小学校跡地活用検討会」（以下「検討会」といいます。）を設置して意見交換等を重ね、平成２４年以降は保育園、学童クラブ、区民協働スペース等の整備や防災機能の充実を図りました。また、平成２４年の港区基本計画（平成２４年度～平成２６年度）では、小規模多機能型居宅介護施設の整備を計画し、検討会との協議を経て、令和４年９月に「東麻布二丁目複合施設整備計画」（以下「整備計画」といいます。）を定めました。

整備内容

　今回の新施設等の整備に当たっては、子どもから高齢者までの多世代交流の場をつくり、地域コミュニティの核となるような施設整備が求められています

プール跡地に、小規模多機能型居宅介護施設及び区民協働スペースを整備します。
区民協働スペースを整備して避難スペースを拡大し、新たな防災備蓄倉庫には、区民避難所の感染症対策やプライバシー保護のための資機材の収納スペースを確保します。
施設にアプローチしやすいよう、新施設の入口付近にエレベーターを設置します。
校舎棟の区民協働スペース移転後のフロアを活用し、学童クラブの定員拡大と施設内の子どもたちが利用できる多目的室（遊び場）を整備します。

東麻布二丁目複合施設整備計画（本編）（PDF：7,007KB）

東麻布二丁目複合施設整備計画（概要版）（PDF：1,584K)

報告会

東麻布二丁目複合施設整備計画（素案）報告会を、令和４年７月及び８月に行いました。

東麻布二丁目複合施設整備計画（素案）報告会に寄せられた区民意見に対する区の考え方（PDF：205KB）

今後のスケジュール

令和４年　９月　　　　　　　　令和４年第３回港区議会定例会（設計費補正予算案提出）

　　　　　９月下旬～５年１月　基本設計・実施設計・施工事業者選考プロポーザル

令和５年　３月～７年１月　　　基本設計・実施設計

令和６年　６月　　　　　　　　令和６年第２回港区議会定例会（工事議案提出）

令和６年　７月～７年３月　　　体育館棟解体工事

令和７年　４月　　　　　　　　新施設建設工事開始

令和８年　７月～９年３月　　　校舎棟改修工事実施設計

令和９年　５月　　　　　　　　新施設竣工

令和９年　６月～９月　　　　　外構工事

　　　　　８月　　　　　　　　新施設開設

　　　　１０月　　　　　　　　校舎棟改修工事開始

令和１０年３月　　　　　　　　校舎棟改修工事完了

　　　　　４月　　　　　　　　校舎棟運用開始