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更新日:2022年2月16日

区民の命と健康を守り、コロナ禍を乗り越える

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まずは、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。

感染拡大への対策

これまで、感染者を適切な医療につなげることを第一に、感染拡大の早期から、相談、検査、入院療養まで一貫した体制を作り上げてきました。
必要な人が迅速に検査を受けられる体制を整備し、自宅療養者には、東京都と連携して健康観察を行うとともに、重症化リスクの高い人に対しては、往診やオンライン診療を行い、薬剤を自宅に届けるなどの支援にも取り組んでいます。
引き続き、みなと保健所を中心とする全庁を挙げた健康危機管理体制のもと、港区医師会や港区薬剤師会をはじめ、関係機関と連携し、区民の命と健康を守ってまいります。

ワクチン接種の着実な実施

新型コロナウイルスのワクチン接種については、感染拡大を防止するための最重要事項として取り組んでいます。
ワクチンの確保や対象年齢の変更など、日々変化する状況に対応しながら、一人でも多くの人に、少しでも早く接種するため、全力で推し進めてきました。
医療機関や企業の協力をいただきながら、昨年5月の接種開始以降、区内に最大13か所の集団接種会場を設置したほか、7月からは、かかりつけ医等による個別接種も開始しました。他区との合同による会場設置など、接種効率を高める取組も積極的に実施してまいりました。
ワクチン接種の相談に看護師が対応する区独自の専用ダイヤルを開設し、さらには、区内のホテルの協力により、夜間の接種も行っています。
あらゆる手法を駆使して2回の接種業務を実行し、「港区なら打てる」という環境を整えてきました。
昨年12月からは、3回目接種を開始しています。これまでの実績とノウハウを十分に生かし、希望する全ての区民への接種を実施するとともに、本年3月からの5歳から11歳の子どもへの接種も着実に進めてまいります。

感染予防の徹底と適切な情報発信

感染症対策は、一人ひとりが「感染しない、させない」という意識を強く持ち、正確な情報に基づいて行動することが何より重要です。
ワクチンに関する情報や日常における感染予防策について、広報紙や動画配信、SNSなどで広く発信してきました。
あわせて、様々な理由により、ワクチン接種やマスク着用ができない人への配慮と理解促進の啓発を行っています。理由の如何を問わず、差別や偏見は決して許されるものではありません。あらゆる手段や機会を通じて、互いを思いやることの大切さを強く呼びかけてまいります。
今を生きる私たちが、この新型コロナウイルス感染症という脅威を克服し、未来に生かしていくために、区民の皆さんの引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。

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