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トップページ > 環境・まちづくり > 環境 > 熱中症 > あつい夏に、あんしんを。港区の熱中症対策

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更新日:2025年6月25日

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あつい夏に、あんしんを。港区の熱中症対策

目次

港区の熱中症対策、5つを紹介!

  1. 暑さを避けるための滞在場所の提供
  2. 無料の給水スタンドの設置
  3. 一部の区立運動場に簡易ミスト装置を設置
  4. エアコンがない高齢者世帯へのエアコン購入設置費用助成
  5. 一部の公園等への日陰・クールスポットの設置

 1. 暑さを避けるための滞在場所の提供

 

1ひと涼みスポット

区内の要件を満たす施設を、暑さを避けるための滞在場所(クーリングシェルター/ひと涼みスポット)として指定しています。エアコンが自宅にない場合や、外出時の暑さをしのぐ一時的な涼み所として利用し、熱中症を予防しましょう。また、指定施設のうち、高齢者が主な利用者である各いきいきプラザ、芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ、介護予防総合センターでは、無料で冷たい飲料や塩タブレットの提供をしています。

クーリングシェルター ひと涼みスポット掲示

クーリングシェルター/ひと涼みスポット掲示

 2. 無料の給水スタンドの設置

2無料のウォーターサーバー

本庁舎及び各地区総合支所施設内に、マイボトル等に給水できる無料の給水スタンド(ウォーターサーバー)を設置しています。

こまめな水分補給のために、ぜひ積極的にご利用ください。

※紙コップ等の用意はありませんので、水を入れる容器をお持ちください。

また、東京都のホームページには区内にある無料の給水機(Tokyowater Drinking Station)が掲載されています。
※入場料が必要となる設置場所があります

 3. 一部の区立運動場に簡易ミスト装置を設置

3運動場へのミスト設置

利用者が安心して運動やスポーツを楽しめるよう、一部の区立運動場に、簡易ミスト装置(移動式ミスト扇風機)を設置します。

  • 設置期間:7月~9月頃
  • 設置場所:主に管理棟付近

 

 4. エアコンがない高齢者世帯へのエアコン購入設置費用助成

4高齢者エアコン購入設置費用助成

全世帯員が住民税非課税かつ65歳以上の世帯等で、エアコンがない、または故障で使用可能なエアコンがない世帯へ助成を行っています。

詳細は、以下のページをご覧ください。

 

 5. 一部の公園等への日陰・クールスポットの設置

5公園にクールスポットの設置

区内の一部の公園や児童遊園等に、よしずやミストシャワー(ミストポール)等を設置しています。

また、水遊びが楽しめる噴水やじゃぶじゃぶ池を順次開放しています。開放期間や開放時間は以下のページをご覧ください。

 

いつから気をつけるべき?熱中症対策の”始めどき”

本格的な暑さを迎える前の対策が大切!

熱中症は、体が暑さに慣れていない梅雨の時期から増加し始めます。令和6年度は6月29日に都内で年内初の熱中症警戒アラート(※)が発出されました。令和7年は早い時期から暑くなる見込みと気象庁が発表しているため、今から熱中症対策を始めましょう。
(※)熱中症の危険性に対する「気づき」を促すもので、令和3年度から全国で運用開始。令和6年度から法定化しています。

熱中症警戒アラート初回発表日(東京都)

年度 発出日
令和6年度 6月29日
令和5年度 7月9日
令和4年度 6月30日
令和3年度 7月18日
(出典 環境省熱中症予防情報サイト)

熱中症患者の6割が高齢者!? 3つの理由と対策5選

令和6年度に熱中症で救急搬送された方の約57%は65歳以上の高齢者です。

令和6年度 熱中症による救急搬送数(年齢区分別)

令和6年度 熱中症による救急搬送数(年齢区分別) 総搬送人員 97,578人 高齢者65歳以上 55,966人(57.4%)

特に注意が必要な3つの理由

  1. 暑さを感じにくい

    加齢による感覚機能等の低下で、暑さやのどの渇き等を感じにくくなり、脱水症状になりやすいです。

  2. 体内の水分が不足しがち

    高齢者は、筋肉量の低下により、体内の水分総量がもともと少なく、脱水症状になりやすいです。また、腎臓機能の低下により尿の量が増えます。

  3. 熱が体にこもりやすい

    加齢により汗をかきにくくなり、熱が体にこもりやすくなります。

以上から、高齢者は暑さやのどの渇きを感じていなくても、熱中症対策に取り組むことが大切です。

子どもから高齢者まで今日からできる!熱中症対策5つのポイント

1. のどが渇く前の水分補給

「のどが渇く前」の水分補給が大切です。2~3時間ごとにコップ1杯程度の水分摂取を意識しましょう。汗をかいたときは水分と一緒に塩分も補給しましょう。

水分補給 塩分タブレット

2. 栄養バランスの良い食事と十分な睡眠

栄養バランスの良い食事の摂取と十分な睡眠は、体力を向上させます。夏バテ等で食欲がない場合でも、何かしら口にしましょう。

食事と十分な睡眠

3. 暑さへの順化

涼しい時期からウオーキングや軽い運動を始めて、体を暑さに慣らし、汗をかきやすい体づくりをしましょう。涼しい時間帯を選ぶ等、無理は禁物です。

暑さへの順化

4. 涼しい服装と日よけ対策

外出時は風通しがよく、汗が乾きやすい麻や綿等の服装を選びましょう。帽子や日傘を利用して、日よけ対策もしましょう。夜間も通気性の良い寝具を使いましょう。

涼しい服装と日よけ

5. 暑さを避ける

室温は28度、湿度70パーセント以下に保つよう、エアコン等を利用しましょう。冷気が直接体に当たらないよう、扇風機も活用しましょう。カーテンで窓から差し込む日光を遮ることも有効です。

暑さを避ける

 

こんなときは熱中症のサインです

熱中症は急激に症状が悪化するため、少しでも不調を感じたら早めの対処が重要です。

1 めまい・たちくらみ 2 体のだるさ・吐き気 3 頭痛・意識の遠のき

  • めまい・たちくらみ・足がつる
  • 体のだるさ・吐き気
  • 頭痛・意識の遠のき

 

救急車を呼ぶか迷うときは、電話で#7119に相談を。
東京都消防庁救急相談センターにつながります。

重度の場合は119番通報で救急車

意識がない

動けない・全身けいれん

呼びかけへの返事がおかしい

暑さや雨を避けて楽しめる屋内あそび場

子どもの屋内遊び場の新規開設

就学前の子どもたちが気候や天候に関わらず、安全に遊べる屋内の遊び場「子育てひろば あっぴぃパーク高輪」を7月に新たに開設します。利用日時、利用方法等は以下のページをご覧ください。

 

子どもの屋内遊び場(イメージ図)

 

その他の屋内で遊べる施設

暑さや雨を避け、屋内で安全に楽しめる遊び場が区内にはたくさんあります。

事業・施設名 対象年齢 利用者登録(※1) 事前予約 お問い合わせ先
子育てひろば あっぴぃ おおむね3歳未満 必要 不要 あっぴぃ各施設
親子ふれあいひろば おおむね4歳未満 必要 不要 子ども家庭支援センター
親子ふれあいひろば(外部サイトへリンク)

TEL:03-5962-7206
子育てひろば
(Pokke(ぽっけ))
おおむね4歳未満 必要 不要 みなと子育て応援プラザPokke
TEL:03-6435-0411
子育てひろば
(あい・ぽーと)
未就学児 必要 不要 子育てひろば あい・ぽーと(外部サイトへリンク)
TEL:03-5786-3250
保育園であそぼう 未就学児 不要 必要 各区立保育園
幼稚園未就園児の会(※2) 区立幼稚園未就園の0~5歳児 不要 青南幼稚園のみ必要。
他は不要
各区立幼稚園
子どもふれあいルーム 小学生まで 必要 不要 子どもふれあいルーム(外部サイトへリンク)
TEL:03-5467-7176
飯倉学童クラブ 小学生まで 必要 不要 飯倉学童クラブ
TEL:03-3583-6355
児童館 18歳未満 必要 不要 各児童館
子ども中高生プラザ・
芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ
18歳未満 必要 不要 各子ども中高生プラザ・
芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ

(※1)登録時の必要書類は、各施設にご確認ください。
(※2)7月中旬~8月下旬の夏休み期間の開催はありません。

各施設や予約方法、開催・開館日時等について詳しくは、以下のページをご覧ください。

広報みなと特別号の発⾏に向けたアンケートにご協⼒をお願いいたします

令和8年3⽉(予定)に、「広報みなと特別号」を発⾏し、区内全⼾に配布予定です。 皆様が必要とする情報や⽣活に寄り添った内容にするため、熱中症対策特集号をお読みの上、ぜひ、アンケートへのご協⼒をお願いします。

参考
広報みなと2025年6⽉15⽇ 熱中症対策特集号