ここから本文です。

更新日:2024年2月14日

職員紹介

先輩職員7名に仕事内容や港区職員としてのやりがいを聞いてみました!

様々な職種や職務の職員7名を紹介します。(内容及び所属は、令和4年度インタビュー当時のものです。)
港区職員として働く者が抱いている熱い思いや、やりがいを感じていただき、将来「港区で、一緒に働いてみたい」と思っていただければ幸いです。

 最先端の事業に関われる喜びがあります

教育委員会事務局 学校教育部 教育人事企画課 教育支援係 松原 友貴さん

教育委員会事務局 学校教育部 教育人事企画課 教育支援係
松原 友貴さん(平成28年度入区)

教育支援係では、学校につながっているネットワークの保守、パソコンや電子黒板の配備・整備業務などを行っています。コロナ禍に突入した際、オンライン学習の必要性が叫ばれ始めました。それを受けて港区では、比較的早い段階で生徒一人に一台のタブレット端末の配備を実現しました。私がいまの部署に配属されたのも、その頃です。前部署とは全く違う業務内容だったため、覚えることも多く四苦八苦しながら仕事をしていました。でも、子供たちの教育の機会を失わせてはいけないという使命のもと、必死に頑張りました。しかし、やはり迷うこともありました。そんなときに力になったのが、「迷ったら、自分の子どもの顔を思い出しなさい。そして、その子をどんな学校に通わせてあげたいか想像するといいよ」という上司の言葉でした。自分事として考えることで、教育現場に必要なことが見えてくるという教えでした。前例のない仕事なので、戸惑うこともありますがこの言葉を胸に頑張っています。

 

 子どもの成長を見守るとても幸せな仕事です

麻布地区総合支所 管理課 麻布保育園 高西 冴夏さん

麻布地区総合支所 管理課 麻布保育園
高西 冴夏さん(令和4年度入区)

小さい頃から子どもが大好きで、保育士を目指していました。大都会で様々な国籍の方と関わりながら保育をしていきたいと考え、港区を志望しました。この仕事の一番のやりがいは、子どもの成長を間近で見られることです。入区してまだ半年と短時間ですが、歩けなかった子が歩けるようになったり、私の名前を呼べるようになるなど、子どもの成長を感じ、日々驚いています。一方で、子どもの成長スピードに合わせて指導を変えていくところが難しい点でもあります。そのため、子どもの指導計画を毎週立てて、目標を達成するように努めています。また、子どもの命と健康を守るということを一番に考えながらも、働く保護者の方に寄り添うことも大事だと考えています。その日の様子や成長を共有し、保護者の方々と喜びを共有しています。現在は時節柄、マスク着用が義務となっているので、子どもと触れ合う際は、目の表情を大切にしてコミュニケーションを取るよう心掛けています。

 

 携わった現場を見ると達成感や喜びを感じます

高輪地区総合支所 まちづくり課 まちづくり係 大友一喜さん

高輪地区総合支所 まちづくり課 まちづくり係
大友 一喜さん(令和4年度入区)

故郷が大雨の災害被害に遭ったことで、土木の面で地域を支えていけるような仕事に就きたいと考え、行政の仕事を選びました。まちづくり課は、入区前に抱いていた「区民の方と協力してまちづくりをする」というイメージそのものでした。私は高輪地区の道路や公園を、民間企業の方々と連携して維持・管理をしています。工事の現場確認の他、見回りなどの巡回、窓口対応、地域事業…。仕事は多岐に渡りますが、どれもまちを維持していくために必要な業務です。人と関わる機会が多いので「常に真摯な対応」を心掛けて取り組んでいます。区民の方々から「ありがとう」という感謝のお言葉をいただけることや、携わった工事の完成を見られることが、やりがいとなっています。実際に現場確認で、綺麗に整備された道路を見ると、達成感と喜びを感じますね。現在は、新たな道路維持工事のために設計図の作成などの準備を進めていて、区民の方とともに日々「まちづくり」に励んでいます。

 

 障害がある方に寄り添い支えたい

保健福祉支援部 障害者福祉課 障害者施設係 漆家 真穂さん

保健福祉支援部 障害者福祉課 障害者施設係
漆家 真穂さん(平成30年度入区)

障害者福祉課では、障害者を支援するために様々な事業を行っています。私は、主な業務として、指定管理者や民間企業と連携して障害者施設の運営・管理を行っています。利用者やその保護者、施設の職員には常に笑顔で対応し、よりよい施設を運営できるよう努めています。入区して5年目の今年に、この課に異動してきました。障害がある方には、一人ひとりに合った支援が必要です。様々な価値観の中で課題に向き合っていくことが難しさであり、やりがいでもあります。私は、保護者とお話しする場を大切にして、ご家庭での様子やご意見を伺っています。保護者の方に誠実である一方で、“障害があるご本人の幸せ”を常に意識しています。度々施設を訪れることがありますが、利用している方々が手を振ってくれたり、笑顔を見せてくれたりすることがとても嬉しいです。その笑顔を見ることが、日々「安全・安心に施設を利用できる支援」を提案する活力になっています。

 

 話しやすい雰囲気を大切にしています

高輪地区総合支所 区民課 保健福祉係 諌山 優里さん

高輪地区総合支所 区民課 保健福祉係
諌山 優里さん(令和4年度入区)

私の主な業務は、子育て世帯への手当やサービスの申請のために必要な、窓口相談業務です。医療費助成や児童手当、ひとり親手当など、家庭状況に基づいた支援を提案しています。この仕事は、区民の方に手当を支給するうえで、プライベートな部分まで聞き取りをしなければならないという難しさがあります。入区して半年が経ち、少しずつ「相手の立場に立って向き合うコミュニケーション」を意識できるようになりました。お会いした時の第一印象や雰囲気作りを大切に、相手の目を見て挨拶や相槌を打つようにしています。直接「ありがとう」と感謝のお言葉をいただくと、きちんと寄り添うことが出来たのかなと嬉しく思います。区民の方が安心して相談してくださることが、仕事のやりがいに繋がっています。年に何度か、みなと区民まつりなどの地域行事に参加することもあります。窓口とは違った雰囲気の中区民の方とお会いできる貴重な機会となっています。

 

 終わりのない「防災」万全を期して頑張ります

防災危機管理室 防災課 防災係 菊池望さん

防災危機管理室 防災課 防災係
菊池 望さん(平成31年度入区)

私は中学時代、東日本大震災を体験しました。その際、役所や消防の方々の活躍を見て、人を助ける仕事を志しました。大学での学びから、都市に根付いた防災をしたいと思い、港区を志望しました。主な業務の一つに、災害の予防や応急対策などが記された「港区地域防災計画」の作成があります。区民の方が最新情報を見られるよう、法律の改正や感染症の流行に伴う情報の更新をしています。他にも防災訓練や備蓄物資の整備などを行っています。昨年は、参加者が300人を超える防災訓練を実施でき、達成感が大きかったのを覚えています。災害時は必ずしも計画通りにはいきません。そのため、「最悪の事態の予防」を考えることが一番難しい点であり、やりがいでもあります。その点、港区役所はボトムアップの雰囲気があり、若手でも意見を主張しやすい環境だと思います。自分の意見が災害対策に反映されやすく、より多くの支援や対策を講じられることに、とても魅力を感じています。

 

 様々なご家庭の子育てをサポートします

みなと保健所 健康推進課 地域保健係 芦澤 佐紀さん

みなと保健所 健康推進課 地域保健係
芦澤 佐紀さん(令和3年度入区)

国際色豊かな大都市でありながら、子どもが多いという印象が港区にあり、様々な方面から支援が出来るのではと考え、入区を決めました。主な業務は乳幼児健診の運営や、高輪地区をメインとした相談業務です。窓口案内に加え、電話や自宅訪問で様子を伺って、妊婦さんや乳幼児を抱える保護者の方々の支援をしています。私が働く「みなと保健所」には、毎日のように沢山のお子さんと保護者の方が事業にいらっしゃいます。そのため、地域の子どもの成長を間近で感じられることは大きな喜びとなっています。区民の方々が健診などでいらした際は、こちらから積極的に明るく声をかけ、小さな変化や不安に気づけるよう意識しています。その際は、どんな小さなお悩みにも寄り添い、正しい情報をお伝えできるように日々努めています。また実際に直接お話する中で、「相談してよかった」「すっきりした」といったお言葉をいただくと、この職についてよかったなと感じます。

 


よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:総務部人事課人事係

電話番号:03-3578-2106(内線:2108)

ファックス番号:03-3578-2129