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更新日:2022年2月17日
ページID:122386
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令和2年度
場所
1狸橋
港区白金五丁目1番先
2古川橋
港区南麻布二丁目15番先
3一の橋
港区麻布十番四丁目1番先
4金杉橋
港区浜松町2丁目13番先
調査項目
- 生物化学的酸素要求量(BOD)
- 溶存酸素(DO)
- 浮遊物質(SS)
- 水素イオン濃度(pH)
- 透視度
- 水温
- 電気伝導率等
回数
2ヶ月に1回(5月・7月・9月・11月・1月・3月の晴天時)
古川観測地点の年平均(令和2年度)
観測点、場所
|
金杉橋 |
一の橋 |
古川橋 |
狸橋 |
|
---|---|---|---|---|---|
項目 | 単位 | ||||
透視度 | センチメートル |
73.7 |
76.6 |
85.8 |
90.8 |
水温 | 度 |
17.6 |
18.2 |
18.2 |
19.5 |
pH | - |
6.9 |
6.9 |
7.0 |
7.2 |
DO | ミリグラム毎リットル |
5.3 |
5.4 |
7.0 |
11.0 |
BOD | ミリグラム毎リットル |
1.0 |
1.1 |
1.5 |
2.7 |
BOD(75%値) | ミリグラム毎リットル |
1.3 |
1.2 |
1.3 |
1.7 |
SS | ミリグラム毎リットル |
2 |
2 |
3 |
5 |
電気伝導率 | マイクロジーメンス毎センチメートル |
12,300 |
3,640 |
762 |
483 |
古川の環境基準について
古川の水質に関する環境基準は以下のとおりです。なお、古川は生活環境の保全に関する環境基準にてD類型に指定されています。
- 水素イオン濃度(pH):6.0以上8.5以下
- 溶存酸素量(DO):2ミリグラム毎リットル以上
- 生物化学的酸素要求量(BOD):8ミリグラム毎リットル以下
- 浮遊物質量(SS):100ミリグラム毎リットル以下
古川のDOの経年変化(年平均値)
※経年変化データはこちらからもご覧いただけます。(PDF:112KB)
古川のBODの経年変化(年平均値)
※経年変化データはこちらからもご覧いただけます。(PDF:136KB)
まとめ
- pH年平均は、6.9~7.2の範囲で、すべての地点で環境基準に適合しました。
- DO年平均は、5.3~11.0mg/Lの範囲で、上流の狸橋で最も高く、下流ほど低い傾向がみられました。
- BOD年平均は1.0~2.7mg/Lの範囲で、BOD75%値はすべての地点で環境基準に適合しました。
- 経年変化をみると、DOは金杉橋と一の橋はほぼ横ばい、古川橋と狸橋は年による変動がみられました。BODでは、平成12年度、平成16年度、平成26年度及び平成28年度で他年度と比較すると高く、令和2年度は、狸橋で他年度と比較すると高い値を示しました。
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