更新日：2023年5月21日

電柱の地中化について

内容

高輪地区にある神社横の電柱が傾いていて危険を感じます。周辺道路も、狭い道に電柱が林立し電線が張り巡らされているため、大震災が発生した際に倒れたり火災の原因になるのではないかと心配です。地中化工事を早急に進めて欲しいです。また、私道についても電柱の地中化を推進する取組をお願いします。

区の対応・考え方

区は、都市防災機能の強化、安全・安心で快適な歩行空間の創出、美しい街並み景観の形成を目的として、令和4年3月に「港区無電柱化推進計画」を策定し、優先的に整備する路線等を定め、計画的に無電柱化事業を進めております。
無電柱化を進めるためには、地上機器の設置場所の確保に加え、電線を収容する管路と電線の管理をするために人が入って作業する空間の確保も必要となります。歩道のない道路や幅員の狭い道路においては、それらのスペースの確保が難しく、ご意見をいただいた電柱の周辺道路は区道と私道がありますが、現時点では整備が困難な状況です。
今後、区道の無電柱化については、新たな技術の開発などを踏まえて、計画の見直しを行う際に整備が必要な路線等の検討を進めてまいります。
また、ご指摘いただいた電柱の安全性については、電柱を管理する東京電力パワーグリッド株式会社にお伝えしました。

担当課

高輪地区総合支所まちづくり課土木担当
街づくり支援部土木課土木計画係

ご意見をいただいた時期

令和5年2月

関連分野

環境・まちづくり-道路・橋りょう-維持管理・運営