更新日：2023年11月21日

診断書の補助金について

内容

私は港区民で長年、虎ノ門病院にお世話になっている精神障害2級手帳受給者である。障害者自立支援及び障害者年金受給のために診断書が必要なため、本日虎ノ門病院に取りに行った。診断書は同じA4形式のもので同じ医師が発行するが、それぞれにかかる費用は異なる。病院によっても費用が異なると聞いていたが、虎ノ門病院の場合は障害者自立支援の申請は4400円、障害者年金受給の申請は8800円である。私は精神障害者のため仕事を探すのも大変な状況である。この診断書は毎年更新するらしいので、私にとってはかなりの出費である。
府中市役所で働いている私の友人の話によると、府中市では診断書を発行するための補助金が5000円出ると聞いた。府中市は、競馬場からの収入のおかげで福祉関係はかなり潤っていると言っていた。港区も23区の中で収入の高い区であるので、是非低所得障害者に対して診断書の補助金制度を検討してほしい。よろしくお願いします。

区の対応・考え方

精神障害者保健福祉手帳の更新は2年ごとに、自立支援医療受給者証（精神通院）は1年ごとに更新手続きが必要です。更新手続きに必要な診断書の提出は原則2年に1度となっております。
区では、精神障害者保健福祉手帳及び自立支援医療受給者証（精神通院）の交付以外に、身体障害者手帳、愛の手帳の交付申請、特別障害者手当、障害基礎年金等の支給申請や自立支援医療受給者証（更生医療）、特定医療費（指定難病）受給者証の交付申請につきましても、診断書の提出が必要となります。
また、診断書の提出は事業ごとに異なり、永久認定の場合は初回の1回のみとなりますが、障害の状態に応じて更新の必要があるもの（有期認定）や、1年ごとに更新が必要な事業（自立支援医療受給者証（更生医療）、特定医療費（指定難病）受給者証）では、その都度となります。
区における診断書料の助成につきましては、他の事業との均衡も考える必要があることから、他区の助成状況なども情報収集しながら慎重に検討してまいります。

担当課

保健福祉支援部障害者福祉課障害者給付係

ご意見をいただいた時期

令和5年9月

関連分野

健康・福祉-障害者-障害者