更新日：2024年2月21日

港区駐輪場の係員の対応について

内容

9月24日午後7時品川駅の港南口の地下駐輪場で息子と2人で駐輪しに行きました。私の自転車と息子の自転車は同じタイプのスポーツサイクルです。一時利用なので、当然、近くに停められると思っていたら、なぜか息子は「マウンテンバイク用」と書かれた立体の上段に乗せるよう促され、しかも延々そのスライド式の使い方を説明されていて、なかなか解放していただけませんでした。予約した店に急ぎたかったので、理不尽な説明に非常に苛立ちました。また、帰りに自転車を取りに行ったところ、立体をスライドさせて自転車を下ろした瞬間、自転車の後輪がパンクしてしまいました。もちろん、翌日、自転車ショップに持っていき1400円で修理しましたが、あの立体駐輪場に上げさせられていなかったらパンクしていなかったのではないか、と強く思います。ちなみに私の自転車を停めたエリアはまだまだ空いていました。

9月30日午後8時に田町駅芝浦口の地下駐輪場で、娘が帰宅する前に月極めの継続手続きのため、自転車を機械の前に停めお金を入れシールを出したところ、係員の方が「シール貼りましょうか？」とシールを受け取り、サドルの下に貼ってくださったのですが。貼るくらい、「できます！」とは、言えない娘が引っ込み思案なのが悪いのでしょうか。係員さんは貼るやいなや、立ち上がりながらなぜか勢いよく自転車を押し、前かごに娘が乗せていた荷物が2つも落ちました。娘は驚いたようですが、係員さんは謝るでもなく、拾うでもなく。自分が立ち上がるのが辛くて、勢いつけて立ち上がるために自転車を押したせいで荷物が床に落ちたのにまったく無視するのは一体なんなんでしょう。

9月30日午後5時、これも田町駅芝浦口の地下駐輪場です。息子が継続手続きのために自転車を停め、機械に1万円札を入れかけた際に、急に係員の方が1万円札を取り上げ、品川駅のときと同じように機械の使い方を延々説明しながらシールを出す作業をされました。
息子も娘も、若いですがすでに大人です。困ったときは係員の方に助けていただくこともあるかと思います。しかし、上の3つはすべて、必要のない手助けであり、逆に実害を被っています。娘の帆布のカバンは汚れクリーニングに出します。でも、それ以上に物を落とされたのに無視されたこと、それをその場で苦情として言えなかった自分の弱さに、辛そうに家で気持ちを吐露していました。駐輪場の係員さんは何のために雇っていらっしゃるのでしょうか？これから区民として税金を払う若い世代を傷つけバカにするために雇い、税金から給料を払っているのでしょうか。非常に腹がたって仕方ないので、明日、私は直接言いに行きますが、本当に許せないので、彼らの業務見直しと就労態度の改善を図ってご指導いただきたくメールいたしました。何卒早めの改善をお願いいたします。

区の対応・考え方

この度は、駐車場の誘導スタッフの対応で、ご不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした。
管理運営にあたる指定管理事業者に対してスタッフへのヒヤリングを行い、指導を行いました。
まず、品川駅港南口自転車等駐車場において、二段式ラックの上段をご案内した件ですが、スタッフに対して一時利用の方でお連れがいる場合、極力近いエリアをご案内すること、どうしても別のエリアをご案内しなければならない場合は利用者にその旨をご説明することをスタッフに指導しました。
次に、田町駅東口自転車等駐車場で、シール貼付時に自転車を転倒させた件ですが、シール貼付についてはご本人に確認の上で行うこと、自転車にぶつかったことに気が付かなくても荷物を拾っている利用者の方には気づいているはずで、自分が何かしてしまったら当然謝罪すること、目の前で困っている利用者の方がいれば声をかけることについて、指導を行いました。
次に田町駅東口自転車等駐車場での継続手続きの件です。現金をスタッフが手で受け取ることは極力しないこと、利用者の方にご案内が必要かどうかを考えることを前提に支援を行うことを指導しました。
管理運営を行っている指定管理事業者に対しても利用者の方へ十分な接遇ができるようスタッフの指導を行うよう厳しく注意しました。
今後、再発防止のため研修や指導を強化し、より一層サービスの向上に努めてまいります。

担当課

芝浦港南地区総合支所まちづくり課まちづくり係

ご意見をいただいた時期

令和5年10月

関連分野

環境・まちづくり-交通-駐車場