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近年、健康に対する関心の高まりを背景に様々な健康食品が販売されていますが、その一方で、健康食品の利用と関連が疑われる健康被害が発生するなどの社会的問題も生じています。
健康増進のため、なんとなく体に良さそうだから、病気を治したい等、健康食品を利用するきっかけは様々だと思います。
しかし、本当に利用する必要はあるでしょうか。
東京都では、健康食品を安全に利用するためのポイント(12か条)を紹介しています。
健康食品による健康被害を未然に防ぐため、健康食品を正しく理解するためにも、ぜひご確認ください。
1 健康食品は、素材の種類や食べ方(加工状態)が一般の食品と異なることがあります。そのため、安全性については一般の食品よりも慎重に考えるようにしましょう。
2 健康食品は、あくまで食生活における補助的なものと考えましょう。
3 健康食品は、病気や体の不調を治すものではないことを意識しましょう。
4 健康食品を利用する前に、普段の食生活で本当に不足している栄養成分があるか、考えてみてください。
5 健康に役立つ食品の機能を紹介する❛健康情報❜は、そのまま受け入れるのではなく、科学的な視点に基づく判断を行った上で参考にしてください。
6 健康食品を選ぶ際には、表示や広告をよく確認してください。
7 個人輸入やインターネットオークションを利用する際には、商品に関する情報の確認をしてください。
8 保健機能食品制度について理解を深めることは、健康食品を利用する上で重要なことです。
9 特定の成分を過剰に摂取しないように気を付けてください。
10 健康食品の利用期間や量などについて記録をとってください。
11 体調不良を感じたら、すぐに利用をやめて医療機関を受診してください。
12 治療を受けている人が健康食品を利用する場合には、医師や薬剤師などに相談してください。
東京都パンフレット「健康食品ウソ?ホント?」より引用
健康食品を安全に利用するためのポイント(12か条)の詳細は東京都のホームページ(東京都健康安全研究センター)「健康食品ナビ」(外部サイトへリンク)をご参照ください。
健康食品を利用している中で体調不良を感じたら、すぐに利用をやめて医療機関を受診してください。
また、保健所では健康食品による健康被害に係る相談を受け付けています。
港区民の方で健康食品の摂取による体調不良があった場合は、みなと保健所へご連絡ください。
お問い合わせ
所属課室:みなと保健所生活衛生課食品広域監視係
電話番号:03-6400-0047
ファックス番号:03-3455-4470
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。