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更新日:2023年10月16日

港区の地勢

位置

港区は、東京都のほぼ南東部に位置し、東京湾に面しています。東は中央区と江東区、北は千代田区と新宿区、西は渋谷区、南は品川区にそれぞれ隣接しています。

港区の東端は台場2丁目(東経139度47分)、西端は北青山3丁目(東経139度42分)で、南端は高輪4丁目(北緯35度37分)、北端は元赤坂2丁目(北緯35度41分)です。南北の距離は約6.5km、東西の距離は約6.6kmです。

地形

港区は、北西一帯の高台地、南東の東京湾に面した低地と芝浦海浜の埋立地からなっています。
高台地は秩父山麓に端を発している武蔵野台地の末端で、これらの台地は小さな突起状の丘陵となっているため、東京23区の中で最も起伏に富んだ地形を形成しています。
区の中央部には、西から東に流れる古川(金杉川)流域に平地部が横たわっています。

面積

港区の総面積は20.36平方キロメートルです。
芝地区総合支所管内:4.45平方キロメートル、麻布地区総合支所管内:3.79平方キロメートル、赤坂地区総合支所管内:4.01平方キロメートル、高輪地区総合支所管内:3.47平方キロメートル、芝浦港南地区総合支所管内:4.63平方キロメートルとなっています。
この面積は、23区の総面積627.51平方キロメートルの約3.24パーセントにあたり、23区中12番目の広さです。また、最も大きな大田区の3分の1強、最も小さな台東区の約2倍になります。

名前のついているものだけでも80以上の坂があります。
坂の名前は、「綱坂」「綱の手引き坂」のように伝説にまつわるもの(羅生門の鬼退治で有名な、源頼光の四天王の一人渡辺綱にちなんだ名前)、「潮見坂」「富士見坂」などの景観にちなんだもの、「薬研坂」「雁木坂」などの坂の形からつけられたもの、「氷川坂」「鳥居坂」など坂のところにあった寺社や大名屋敷からつけられたもの、などがあります。

道路

古くから重要な二つの街道が通っています。
一つは新橋から芝を通り高輪に抜ける第一京浜国道(国道15号線)で、江戸時代最も重要な街道のひとつであった東海道です。高輪には江戸の町の玄関である大木戸跡の石塁が残されています。
もう一つは、赤坂見附から青山を通り渋谷に抜ける青山通り(国道246号線)で、古くは厚木街道(大山道)と呼ばれ、江戸と相模を結ぶ重要な街道です。この街道の両側には、徳川家康の重臣であった青山家の広大な屋敷が広がっていました。

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